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#15 インベーダーゲームのはなし 昭和54年頃
これは、こまちんが中学三年生の頃のはなし…
昭和53年にタイトーという会社が、スペースインベーダーというアーケードゲームを出します。
これが大きなブームとなり、テーブル型のインベーダーゲームが喫茶店に導入され、その爆発的な人気は、当時、社会現象となります。
最高得点300点のUFOを撃ち落とすために何発目で当てればいいとか…
名古屋撃ちとか…
裏技でレインボーを出すとか…
ゲームに関して色
#14 天王寺公園のはなし 昭和60年冬
あべのハルカスに、あべのキューズモール…
天王寺公園も『てんしば』と名を変え、綺麗な芝生の公園を中心におしゃれなお店やフットサルのコートまで…
子供の頃から慣れ親しんだ街も、今ではすっかり様変わりして素敵な風景になったもんです。
さて、昭和60年冬…
当時の天王寺公園は今のように綺麗に整備されていなくて…
ちょうど学生の頃でお金もなく、遊びといえば通天閣界隈やジャンジャン横丁で小銭を握りし
#13 酒と泪とこまちんと…第四話『タワーリング・インフェルノ』 昭和55年8月
【注意:お酒は二十歳になってから~】
こまちんが高校一年生の夏休みのある日…
中学時代の友人から週末、親が旅行で家に誰もいないから遊びに来ないか?
と、連絡をもらった。
断る理由など何も無く…
ただ、当時、所属していた高校の吹奏楽部がコンクール、コンサートと二大イベントを目前に控えて活気付いており、新入生が毎日の練習を休むにはそれなりに勇気のいる作業だった…
『先生、すいません。叔母が亡くな
#11 『もりおか』のはなし【後編】 1987年1月17日(土)
【R-18指定:18歳未満の方はご遠慮下さい】
※以下の文章には、暴力や性的表現等、未成年には有害な情報が含まれる場合があります。
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160円と510円という、行き倒れになったらきっとニュースになるであろうという所持金しか持たない、もりちんコンビ…
ひょんなことから美女とのアダルトな一時間という幸運に恵まれようとした矢先、そこに立ちはだかる松重豊に似た
#10 『もりおか』のはなし【前編】 1987年1月17日(土)
【R-18指定:18歳未満の方はご遠慮下さい】
※以下の文章には、暴力や性的表現等、未成年には有害な情報が含まれる場合があります。
このお話は、こまちんがまだ22才…
身長168cm、体重52kg、胸囲98cm、腰回78cmの頃の話です。
今は、見る影もないですが…
話を始める前にこの物語のもう一人の主役となる『もりおか』なる人物の人となりについて軽く触れておきましょう。
『もりおか』
#9 酒と泪とこまちんと…第三話『トラ・トラ・トラ』 昭和59年6月末日
※不適切な表現等が見られる部分がありますが、当時の時代背景や原作者の意図を尊重し原文のまま掲載しています。あしからずご了承ください。
【注意:お酒は二十歳になってから!】
こまちんが19歳の頃、所属していた学生サークルの打ち上げがありました。
八尾の河内山本という近鉄電車の駅のすぐ近くに…
昔は、あきらかに遊郭だったであろうと思われる平屋建ての下宿があり
そこに、何名かの先輩が住んでいま
#7 酒と泪とこまちんと…第二話『禁じられた遊び』 平成2年前後
こまちんが東京でお仕事をしていた、酒と泪とこまちんと… 第一話『蟹と共に去りぬ』と同じ頃の話
その頃、こまちんはお酒を飲んで記憶を無くすことがたびたびありました。
今から思えば恐ろしいことですが、当時、まだ若かったのと、飲み会の機会がそれだけ多かったんだと思います。
とにかく何かとよく飲みました。
一ヶ月で20キロ太って、それまでの衣服が全て着れなくなったのもこの頃です。(なんせパン