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”へか焼き”って食べたことありますか?

こんにちは、国産株式会社です。
2月23日に行われる「食べるJAPAN美味アワード」審査会の開催が近づいてきました。
今回は前回を上回る147品もの応募をいただきました。
本当にありがとうございました。
どんな食品が美味アワードに選ばれるのか、私たちも楽しみです。

さて、今回は、昨年島根県大田市で開催された地域版「食べるJAPANセレクション」でシェフから認定をされた「へか焼き」をみなさんにご紹介したいと思います。

突然ですが、みなさんは「へか焼き」をご存知ですか?
へか焼きとは、「魚のすき焼き」とも呼ばれていて、島根県大田市では郷土料理として親しまれています。

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へか焼きの「へか」は農器具の「犂(すき)」の先の金属部分のことで、昔はそれを鍋の代わりにして調理されていたことから「へか焼き」と名付けられたそうです。
そんなへか焼きに使われる魚は、大田市の伝統漁法である「一日漁」で獲れた魚を使用します。「一日漁」とは、小型の底引き船で朝に出漁して夕方に帰るという、名前の通り一日で行う漁のことです。大田市近郊の海は、寒流と暖流の潮流が激しくぶつかり合っているため、魚の餌となるプランクトンが豊富です。よって、身が引き締まった鮮度の高い魚が多いことが特徴です。


そんな新鮮な魚を使った「へか焼き」の作り方をご紹介します。
作り方は、普段みなさんが慣れ親しんでいるすき焼きとあまり変わりません。
白菜、大根、茄子、長ネギ、えのきなどお好みの野菜と、のどぐろやあなご、ニギスといった魚を鍋に入れて火にかけます。
そこに水、酒、しょうゆを「1:1:1」の割合で入れて味付けをします。
仕上げに砂糖を入れてお好みの甘さに調節し、ひと煮立ちさせたら完成です。
また、食べ方のアレンジとして、締めに「へか焼き」の残った出汁に溶き卵を入れてご飯にのせると、魚のうまみが凝縮された甘いタレが、トロトロの卵と相まってとても美味しいです。

みなさんいかがでしょうか。想像するだけでよだれが止まりませんよね。
実際に「へか焼き」を初めて食べた弊社のスタッフからは、「魚のうまみが野菜にも染み込んで美味しい」「脂っぽくないので、パクパク食べられる」「日本酒に合う!」などの声が聞こえました。

現在下記のECサイトでは島根県大田市にある岡富商店さんの「へか焼きセット」を販売しております。

この記事を読んで、へか焼きを一度食べてみたいと思った方は、ぜひ買って作ってみてください!
「白身のトロ」と呼ばれる格別なおいしさを誇るのどぐろ、「沖いわし」と呼ばれるカルシウムたっぷりのニギス、脂がのった大あなごという贅沢な3点セットです。
これを、新鮮な状態で捌き急速冷凍したので、鮮度を保ったままお家で楽しむことができます。
普段は味わうことができない、大田市の新鮮な魚を使った「へか焼き」で、自粛期間中のプチ贅沢をしてみてはいかがですか?
下記のURLからご購入いただけます。
ぜひ一度大田市自慢の郷土料理である「へか焼き」をご賞味ください!

ECサイトはこちら



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