キューバ観光＃４ 「La Cueva de los Peces (魚の洞窟)」 透きとおる海で魚と泳ぐ
２０２１年最後の投稿。昨日から年末年始の休暇に入りました！バラデロかどこかに泊まりに行こうとも考えたのですが、ハイシーズンでどこもホテルは割高。。でもせっかくだから普段なかなかいけないところに遠出したい！となり、キューバ人の同僚におすすめしてもらったLa Cueva de los Peces（魚たちの洞窟、という意味）に行ってきました！森の中にある湖のような場所なのですが、晴れている日にはそこで飛び込みをしたり、潜ったり、水面に浮いたりできると聞いて、天気予報を確認したところお天気が良さそうだったので、急遽行ってみることに。
穴だらけのガタガタ道を抜けてハバナを出ると、あとは一直線の高速道路。２時間ほど走った後高速を降りて、下町に出ると、首都とはまた違う雰囲気のゆったりとしたかわいい街並みが広がっていました。さらに進んで、目的地のCuevaにつく少し前、通りすがりの横目に見えた海が綺麗すぎて、思わず車を止めてもらって寄り道することにしました。ふと降りてみたビーチだけど、人生で見た中で一番綺麗な海に出会ってしまいました！写真を撮ったのだけど、なかなか透明感がつたわらない！遠浅のビーチで、白い砂浜と空も海もどこまでも青、この世のものとは思えない綺麗さで一瞬本当に生きてる？！と不安になりました笑
あまり観光地化されていないのか、１０時くらいに着いたのですが誰もいなくて、こんな綺麗なビーチを独占できる贅沢な時間。。どこまで行っても膝くらいまでしか深さがないので、ついつい沖の方まで進んでしまいます。ちょっと寄り道のつもりが、結局２時間くらい海に足をつけたり、砂浜で軽食を食べたりしてまったりしてしまいました。本当は１日いれるくらい綺麗で落ち着いた素敵なビーチだったけど、目的地を思い出して、後ろ髪をひかれながらCuevaへ向かいます。いつかここの近くに宿とかを探して週末をまったり過ごしたいなあ。。
そして、そのビーチから１５分ほど進み、ついに目的地のLa Cueva de los Pecesに到着。ビーチもびっくりするくらい綺麗だったけど、こっちも圧巻。こちらは観光地化していて、少し人がいました。一応入り口があり朝８時から夕方５時まで、と書かれているのですが、特にチケットとかもなくフラっと入っていけました。湖？池？なのですが、水はしょっぱくて淡水と海水が混ざったような感じ。かなり深さがあるので、ダイビングをしている人もいました（入り口らへんにダイビングショップもありました！）。我々は軽食を持ってきていたので行かなかったのだけど、湖を眺めながら食事ができるレストランもあったので、ここでゆっくり昼食をとって１日を過ごすこともできそうです。上から見るだけでもたくさん魚がいるのですが、思い切って水へと飛び込んでみると、見かけよりも深いことに驚き、また深いところにはさらに色々な魚がいました。飽きずに何度も飛び込み、昼過ぎまで遊んだ後、Cuevaの前にあった別のビーチにも行ってみると、そこにもたくさんお魚がいて（冒頭写真のお魚です！）、なんかもうどうしたらいいだ？！キューバ、楽しいな？！と動揺が止まりません！
１０時くらいにこの地域についてから、ビーチに、湖に、また別のビーチに、と楽しい発見だらけで、名残惜しいけど今回は日帰りだったので、夕日を最初のビーチで見てから帰ることにしました。日が沈む前にビーチに着くと、透明度は朝のほうが高くて綺麗だったけど、夕日は夕日で綺麗。地元のこどもたちが走り回っていたり、ビーチ沿いでお酒を飲みながらおしゃべりをしている家族がいたり、ととってもチルな雰囲気。海に沈む太陽って、どこか寂しいけれど、心落ち着きますよね。
とっても綺麗すぎて、少し遠出だったけど、また絶対すぐに行きたい！やっぱりガイドブックにあんまり載っていなくても、地元の人がお勧めする場所って、いいなあ、と思いました。２０２１年は、スペインからキューバに来て、環境の変化に戸惑うこともあったけど、周りの人たちに助けられて、少しずつキューバが好きになってきました。せっかくいるのだから、楽しまないと！色々キューバ人たちにも色々なお勧めを聞いてどんどん２０２２年も開拓して、楽しい１年にしたいです！皆様良いお年をお迎えください！
記事を読んでいただきありがとうございます！日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。