幸せを感じて視る
(心のカタチより)
人のこころには"幸せになりたい"がある。
何故、人はそうなりたいのか。
それは、人なら不幸にはなりたくないからである。
では。
その「幸せ」とは何か。
散々、ココ心のカタチで話してきたから皆さんは既に判っているかも知れませんが、その幸せを知る事で、はじめて自身が本当に幸せなのかどうかが解りだします。
だから、何度も何度も繰り返し話し、ココに訪れた方が一人でも多くその幸せを感じ視るを知ってほしいとぽち☆は願うのです。
皆さんは”幸せになりたい”と言っても、その幸せがどんな事か解って思っているのでしょうか。
美味しいものを食べて幸せ?
楽しい趣味をして幸せ?
好きな映画を視て幸せ?
大好きな人と居て幸せ?
それら幸せと想っていることは、幸せ的ではあるが”本当の幸せ”を感じ視れてないのかも知れません。
それらは”幸せに思う”感情が造り出す自分にとって良い出来事を”幸せ”としているからです。感情とは、浮き沈みをする”もの”です。それは喜怒哀楽と変化しプラス思考にもマイナス思考にもなる”もの”です。
解りやすく言えば感情はいずれ”覚める”のです。
あぁ。食べるの終わっちゃった。
あぁ。明日から仕事かぁ。
あぁ。感動したなぁ。
あぁ。また来週まで合えないのか。
あぁ。何故、この人と一緒になったのか。
などと、幸せ的な事には終わりが伴い変わるのです。
感情にはその状態を維持するため感情を湧かし続け心の力を使います。例えば愛は覚めもして、いつしか子供のためと目的さえも変わってしまうことがある。
感情は、そのままを維持する事が疲れてしまい、無理に心の力を使い続ければ、時に相反する感情へと移り変わらせもするのです。
では。本当の幸せとはなんでしょう。
それは、覚めることのない”幸せ”を云います。この答えは心のカタチを読まれた方は気づいているかもしれませんが、その話の前にもう少し他の話をします。
人は”幸せにりたい”がばかりに自身が幸せになる”事”を行います。また、相手を幸せにせたいがばかりに”事”をしでかします。それが決して悪いこととは言いませんが、それは感情が造り出す幸せ的な事になりがちです。
本来、その事には気づくべき幸せが視え隠れもしているのですが、それに気づけない自分たちは幸せ的に終わらせてしまうのです。
”心を知らない”がため、それに気づく術を見失っていると云うことです。
嬉しいがばかりに、楽しいがばかりに、その感情に囚われてしまい、”それが幸せ”だと感情に信じ込まされているのです。それもそのはず、本来の幸せに”近い感情”である喜と楽が、気づく前に感情(こころ)の力を使い”幸せになりたい”を優先し満たそうとしてるからです。
先に云いましたが感情はいずれ覚めます。覚める前に、あらたな感情を湧かせれば多少は維持もしますが、それでもいずれ負の感情の反動をうけ覚めさすのです。
自分たちは、幸せ的な感情の中にある本来の幸せを感じて視る必要があるのです。その”幸せ”を感じ視るのが自身が求める『居場所』という幸せとなりますそれはそこにいる事が幸せであり、あとはそこから湧く喜・楽(かんじょう)を楽しめば良いのです。
それは感情に使われる(とらわれる)こともなく、心の力を自身の意志で扱えるのです。楽しみ疲れれば、元の居場所に戻り、また次の喜・楽を湧かせばいいのです。それを”心地よさ”といい本当の幸せがあるのです。
母のお腹の中に居たとき、経験しましたよね。
母のお腹の中で育まれた心地よさを。
それが本来の幸せとなり、それ以上、それ以下でもない自分たちの居場所となります。まぁ。母のお腹の中には戻れないので、ひとという”こころ”を感じその幸せを大切にできれば十分なのです。
ひとの”幸せになりたい”は、楽しい事、嬉しい事をやりたいのではなく、単に”心地よさ”を感じ続けたいということです。そこに欲(かんじょう)を出せば覚めもするのです。
人生は活きているといろんな事が起き、それを出来事と言いますが、その出来事には多分に人に接っし起きていることです。その接する人々と何をしたいかとなりますが、遊んでみたい、ビジネスをしてみたい、などと現実色んな事が想定されます。それでも”幸せになりたい”は満たされないのです。
それがまた、感情を湧かす理由となりますが”人は独りでは活きられない”ために避けられないのです。
だから、湧いた感情に執着する(何かを求める)のではなく、自身の心の中の気落ち、そして接した相手の気持ちを感じ合い、互いの幸せ(ここちよさ)を感じて視るのです。
人は大好きなひとと一緒にいると、何か楽しいことをして幸せに思おうとするだけでなく、そっと寄り添って居るだけでも、それを”幸せ”と癒えるのではないでしょうか。
皆さんは、どちらの幸せを感じたいのか。解ってきたのではないでしょうか。
人は元に戻るこころの場所、居心地の良い場所(きもち)も持てば、あとは幾らでも気持ちからの感情を湧かせます。疲れたら元に戻る。その繰り返しが幸せな人生を歩む秘訣なのかも知れませんね。
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