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そもそも適応障害って?


ここまでのことを簡単に言うと、
いろいろ不調が続いて、病院に行ったら「適応障害」って言われた。

ということなのですが、

そもそも「適応障害」って何?

って思いますよね。

ネットで調べるといろいろ出てきますが、
だいたいこんなことが書いてあります。

適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたい感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。

下記HPより引用


適応障害とうつ病との違いに言及しているものも多いです。
(うつ病との違いは、原因として明確なストレスがあるかどうかとか、期間の違いとか、サイトによっていろいろでした。)

YouTubeなら、こちらの先生が分かりやすかったのでぜひ。



私が経験を元に定義するなら、
ストレス下にあって、本人の力ではもう頑張れない状態にあること。
それによって、生活に支障が出ている状態。
でしょうか。

具体的な症状は、

精神症状
・焦り、不安、恐怖感
・イライラ
・抑うつ気分
・意欲低下
・思考力低下

身体症状として
・食欲低下、食欲亢進、暴飲暴食
・吐き気
・倦怠感、疲労感
・不眠、過眠
・動悸、めまい
・頭痛、頭が重い感じ
・腹痛、下痢
・多汗

行動に関する異常
・出勤前に症状が強く遅刻や早退、欠勤をしてしまう
・勤務中に症状が強く、仕事に支障をきたす
・休日は症状が明らかに軽減し、自分らしく過ごせる時がある

https://www.irisawa-cl.jp/adjustment-disorder/


私の場合は、こんな感じ。
・不安
・焦燥感
・恐怖感
・抑うつ
・意欲低下
・集中力低下
・突然泣く
・食欲低下
・疲労感
・不眠、睡眠障害
・遅刻の頻発

特に、不安、泣く、眠れない、意欲がない、集中力がない、焦燥感(落ち着かない、イライラ、追われているような緊張感)が強かったです。

また、混雑している場所(電車、イベント会場など)にいられないというのもありました。
(これはパニック障害に近い感じもしますが)

それから、診察のときに先生から、
「好きなことはできていますか?」と聞かれてハッとしました。

・好きだった映画鑑賞や読書は、集中力が続かなくてしばらくできていない。見たかった映画は、動画サイトのお気に入りに入れたまま。読もうと思って買った本は、数ヶ月積んだまま。

・食べることが好きだけど、料理する気になれず、献立も浮かばず、ほとんどできていない。食べたいものも特にない。

今までできていたことや、好きだったことが、できなくなる。


これ、意外とキツかったです。
解消したい疲れやストレスがあるのに、今までの解消手段が使えない。

こんな症状が出ていたら、
メンタルクリニックなどに相談してみてもいいのかなと思います。いきなり休職じゃなくても、何か手を考えられるなら、その方がいいですもんね。
熱が出たとか、怪我したとか、目に見えるものじゃないからこそ、「いつもと違うな」に注意した方がいいのだと、私は思います。

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