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愛ある笑いを〜介護の場面から思うこと〜

久々にオラクルカードを引いてみたくなり、出たのが「笑い」

最近、笑っていますか?

楽しさを感じていますか?

鏡でまともに自分の顔見てなかったなぁ‥

難しい顔してたかも‥

自分のことって、自分では気づけないこともまだまだたくさんある


親の介護と、これからの不安でいっぱいの今の自分に、伝えてくれているようでした。

母が大きな病気をしたのは母が60代、私が20代の頃。

それから約15年以上、良くなったり、別の大病をしたりの中、介護のサポートをできる範囲でしてきました。

高齢になり、福祉サービスを頼んでいるので助かってはいます。

介護生活、なるべくユーモアある楽しい生活をと心がけていても、介護って本当に大変です。

綺麗事じゃすまされないこともたくさんあります。

サービスを受けてみて、とても良い人たちに恵まれていると思います。

でも、人との関係なので、事業所さんの特色や、相性はやはりあります。

はじめの方は、親の介護に不安だらけで、相談して勝手に傷つくこともたくさんありました💦

いわゆる繊細さんタイプなので、言われた何気ない言葉に引きずられたり‥

介護する側の家の人も含めてサービスを考えていくのかと思っていたのですが、少なくとも最初に私たちが相談したところは残念ながらそうではなかったようで‥

家の状況を伝えた上でのサービスをお願いした時、ものすごく嫌がられしまいました😣

そういう表情にまた勝手に傷つき‥

介護の不安と、自分のHSP気質が出てしまい、疲労困憊してしまいました。

父もいるものの、高齢のため、外ではうまく話を合わせられていますが、中では辻褄が合わなかったり、コミュニケーションが取りにくいことが多く、そのことで介護のお願いも食い違いが出てしまい‥

「私たちの前では受け応えがきちんとできていますので」

と、残念ながら、その時は取り合ってもらえませんでした‥

行政に相談もしましたが、他のケースにおいても「介護をする側の家族さんは、最終的には悩みすぎて放棄するか、病気になられていますね」と言われてしまいました😣


それで済まされるっておかしくないのだろうか??

こういうことは他の介護の場面でもあるのだろうか??

これが福祉サービスなのだろうか‥??

と、ショックと不安から、行き場のない怒りの感情がその時出ていたと思います。

あとから聞いてみたところ、結構、そういった家族さんからの相談も寄せられるそうです。

介護って家族だからこそ大変って何となく聞いてはいたけど、当事者となって経験してみて改めて感じること・分かることも多かったです。

怒りって、いきなり出てくるわけじゃない。

その根底には、自分の大切な家族だから、ちゃんとやってあげたいという気持ちがあるからこそ、それが実現できないかもしれないことへの悲しさやショックな気持ちが怒りに変わってしまうのだと思います。

こんな感じで、感情も色々出てくるし、もちろん母とコントみたいだねと笑って面白いこともあるけど、やっぱり大変なこともあるなぁと改めて思います。

経験してから、同じように親の高齢による問題で悩んでいることがあれば、力になれるといいなと思いました。

介護する側の家族も、少しでも「笑顔」で生活してもらいたい

そんな想いもあり、今活動しているアロマなどの植物療法を学ぶようになりました。

そして、細々とですが、今でも講座の活動を続けています。

私一人の力で大きなことは変えられないかもしれないけど、日常の介護で、アロマなどを使うようになって、生活の質は豊かになったかなと思います。

介護する側のケアも、とっても大事です。

特に、セルフケア

病気にまでなる前に、まずは自分を労ってあげてほしいと思います。


人間ですから、内と外では違ったり、人によって違ったりすることは多いにあります。

どちらかの側面だけ見ていては、大事なことは見えてこないと思います。

私は、これからも色んな側面で、物事を見ていきたいなと改めて感じました。


皆さまが少しでも愛ある笑顔で介護に向き合えますように✨

最後までお読みいただき、ありがとうございます😊



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