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ど素人が1から作る薪棚DIY制作記

どうもDIY素人なのに薪棚を作るのは2回目のイワハシです。薪棚ばっかり作ってます。そんな人いてます?私だけじゃないのか。

■前回作った時の記事はこちら

前に作った時はこういったファイヤーサイドから販売されているものを購入したのですが、これだけで16900円します。これを使って作るとカッコは良いのですが、ぶっちゃけ高いのが難点です。あと載せれる薪の量も限られます。

僕はめっちゃ薪を保存したいのと普通に財力が尽きているので、こうなったらゼロイチで作るっきゃねぇってことで制作しました。

■基礎を作る。

まずは土台になる束石を置く

どこに設置したいのかもありますが、ここのように下が土だと勾配があってせっかく組み立てても倒れたりする可能性があります。土台となる束石(よみ:つかいし)を置いて水平になるようにします。

amazonで調べてみるとめっちゃ高いのしかなかったのですが、ホームセンターだと300円後半から400円くらいで購入できます。400×4で1600円です。

水平器を使っても4つの石を水平に設置するのは難しいので、ロープや紐を水平にピンと張ってその高さに合わせて地面を掘ったりするとやりやすいです。

■それでは木材を組んでいきましょうや

先に四角形に組んでおいた方が楽

土台に使う木材は2×4(よみ:ツーバイフォー)のものにしました。土台の上で組むとまたズレちゃったりするので別の平らな場所で作っておくと良いです。

これもネットで買うと大きさに制限もあるし高いので、お近くのホームセンターで買うことをオススメします。僕は1820mmの長さのものを3本購入しました。500円〜600円くらいで買えると思います。ホームセンターだとカットしてくれる店もあるので一本は半分にして貰っても良いかと。合計1500円くらい。

木材を設置したらまた水平になってるか確かめたほうが良いかと思います。このサイズの木材を組むのであればインパクトドライバーは必須ですね。というか素人レベルのDIYであればインパクトドライバーだけあれば十分だと思います。

プロというか本格的に仕事で使う人だとマキタHiKOKIのプロ仕様のインパクトを購入する方が良いと思いますが、日常使いだったらこのくらいの価格帯のものでOKです。アイリスオーヤマのインパクトめっちゃ安いけど普通に使えます。ガチのやつは倍の値段するので仕事で使う人じゃないと手が出ないですよね。

■ガンガン組んでいくぜ

写真を撮り忘れていたので一気にできてしまった

基本的に使っている木材は2×2(よみ:ツーバイツー)の1820mmを使っています。縦は半分に切っているので910mmですね。同じ長さのものだけを使っているといちいち計らなくても半分か同じ長さになっているので手間が省けます。だから同じ規格なんでしょうねぇ〜ようできとる。

僕は4つ縦を組んでから上部の部分をくっつけて行きましたが、まぁやりやすいようにやったらええですわ(急に投げやり)なぜかと言うとちょっと曲がってたんですよねぇ〜たぶんH型に組んだ木材を2つ作ってから突き刺した方が良かった気がしています。

僕は8本の木材を買いました。300円ちょっとのが8本で2400円くらいですかね。下の薪を置く部分は1×4の木材でこれも350円くらいでしたね。ちょっと強度に不安があったので2×4の木材も一本足しました。1200円くらいかな。

木材と束石で今のところ6700円くらい使ってます。

■防腐剤は忘れずに

外に木材を置いているとすぐに腐ったり傷んだりするので防腐剤は必須です。本当は防腐剤を塗ってから組み立てた方がムラなく塗れるのですが、防腐剤の残量があまりなかったので一滴も無駄にしたくねぇ〜と思って組んでから塗りました。(結局は買い足した)

防腐剤の入っているペンキは色んな色があるのでお好みで選んでもらえればと思います。値段は量によりますが1リットル1000円くらいので十分足りますし、あとハケも必要ですよ〜

あと斜めに切れ端の木材でも良いので補強してあげた方が安心です。

■波板を打ち付けよ

撮った写真が出来たて過ぎて色むらがすごい

あのですね〜ここで一つ失敗していたことを告白しますと上部の屋根である波板を打ち付ける部分の木材を4つにしていたのですが足りません!4つだと固定できないです。間にもう2本ないと波板がたわんでしまってぐにゃぐにゃです。

もう一本1×4の木材を購入するか、僕は切れ端の木材があったのでそれを無理矢理ですがつけてバランスをとってます。あとミスったな〜と思ったところが屋根に傾斜をつけるべきでした。前は高くして後ろは低くしておいた方が雨や枯れ葉が溜まらないです。オイラの馬鹿野郎!!

波板のサイズですが4尺のサイズで買いました。1210×655mmのものを3枚です。1枚1400円くらいを3枚で4200円しました。木材と波板と束石と防腐剤の合計で11900円ですね。まぁまぁ高いですが、最初に紹介したファイヤーサイドのものだと本体プラスで木材なども必要になるので半額くらいで作れて倍くらい薪が置けるので結果的には安い。

肝心の波板は専用の釘で打ち付けないと雨が入ってきてしまうのでお気をつけ下さい。トンカチでカンカン打ち付けていく感じです。波板が重なっていると固いのでインパクトドライバーの先を変えてドリルにして穴を開けておくと楽に打てます。

■じゃあ薪を載せていく〜

家の前に雨が当たらないようにビニールシートをかけて置いていた薪を全部こちらに置き換えました!これが地味にしんどかった。ですが、これで薪も濡らさずにカッコよく保存ができます。

もっと完全に雨から守ろうとするのであればもっと長い波板を買ったほうが良いかもしれないですね。あと側面ももうちょっと板を張るとかもね。風通しの良いところに置くのが薪を乾燥させるコツではありますので、設置箇所も考えたほうが良さそうです。


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