心の中のありがたいですねぇ〜を育てる

どうもイワハシです。ここ数日、ラジオで聞いてからハマっているやりとりがあって意外にもライフハック的にいいんじゃないかなと思うのでご紹介します。

そのネタは、霜降り明星のオールナイトニッポン０でよく使われている何にでもありがたがる和牛の川西さん。どんなに嫌なことをされようが、「ありがたいですねぇ〜」で済ますというくだりです。

■これの元エピソードは、年始の漫才出番のお客さんの中に独特な笑い方の人がいた時に生まれた漫才師ならではのお客イジリから生まれました。

その独特なお客さんは、ハッハッハッと大きく響く声で普通のお客さんよりも長時間笑う人だったらしく、何も触れずに漫才を進行するには不自然だし、お客さんも気になってしまうと漫才に集中できない。

お客さんなのであまり無下に扱うわけにはいかないけど、触れざるを得ない状況。そこで川西さんは「笑いってこんなにも持続するもんなんですねぇ〜ありがたいですねぇ〜」と漫才師らしい客イジりで対応し、相方の水田さんは「正月なんて笑ってる方がいいに決まってますからねぇ〜」とこれまた流石の返し。

その一連の漫才師らしいやりとりが凄すぎて、ラジオでせいやさんがモノマネをしたところから生まれたくだりです。

■イニミニチャンネルでもネタになっています。

この「ありがたいですねぇ」の言い方が癖になってしまいます。ラジオではもはや川西さんの要素はなくなっていき、ありがたいですねぇが一人歩きしはじめリズムネタにまで派生していきました。

■これにハマると世の中の全てに感謝できる気がする。例えば、運転中に割り込みをされた時、ありがたいですねぇ〜こんなにも無理やり入り込めるもんなんですねぇ〜ありがたいですねぇと唱える。

すると割り込みも笑いとして消化させることができて、心を整えるのことができます。心の中の川西さんを成長させていくことで、小さいイライラだけでなく大きいトラブルもスルーできるようになる気がする。

会社をリストラされた時でも、ありがたいですねぇ〜こんなにも簡単にリストラってされるもんなんですねぇありがたいですねぇ〜。骨折した時でも、ありがたいですねぇ〜骨ってこんなにも脆いんですねぇありがたいですね〜といった具合でマインドを整えることができます。

声に出して言ってしまうと相手からは、すごい嫌味なこというやん！姑のやり口なんかな？と思われる可能性があるので心の中に留めておいた方がいいかもしれません。

ありがたいですねぇ〜みなさんも使ってみてください。

＜おわり＞
霜降りのオールナイト来週から昇格、ありがたいですねぇ〜