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100年前と現代のシンクロニシティ「東温市美術公募展 Sync 20's」に行ってみた【イベントレポ】

どうも、ゴッホよりラッセンより岡本太郎が好きなイワハシです。(詳しくはない)芸術は爆発だ!!!なんておかもっさんの名言がありますが、愛媛県の東温市にもそんな爆発してるアート作品が集まる公募展が開催されています。

■東温市美術公募展 Sync 20's

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愛媛県内だけでなく県外からも広くアート作品が集められ、絵画や映像作品などを展示されてます。10代〜30代の若手クリエイターやアーティストの作品が多くて、粋のいい若手の作品を青田買いしておこうじゃないかという玄人からちょっと興味本位で行ってみたい〜って人まで楽しめる展示会です。

■今回集められた作品のテーマは Sync 20's

2020年代と今から100年前の1920年代のシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)がテーマです。

1920年代と現代は意外と共通する部分もあって、世界では当時はスペイン風邪と呼ばれたウイルスの脅威に脅かされたり、日本では西洋の文化が入ってきて生活様式が変化していった。そんな共通点もあったりします。

グラップラー刃牙でシンクロニシティという言葉の知識を得た僕からすると、世界中から東京に死刑囚が集まってくるってこと?ダイナマイトが結晶化するやつ?って思ってたけど違いました。(花山薫VSスペック戦が熱いよね)その後に乃木坂の曲が浮かぶインテリジェンスの無さが恥ずかしい。

展示は2021年2月19日〜27日まで東温アートヴィレッジセンター アトリエNESTで開催されてます!ということで初日に行ってみました。世界最速レビューです、たぶん。

■展示の様子

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展示会場の中はこんな感じです。合計23点もの作品があって、見応え抜群です。20歳以下の人は無料でそれ以外の方も500円で入場できます。

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あんまり近くで作品を撮影したらネタバレになるので、遠くから撮影させてもらいました。アート作品にネタバレという概念があるのかわからない。作品のレイアウトも洒落た感じで、かっこいいですね〜

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いたるところにある木は、プロデューサーを務めた東温市の協力隊井川さんが関係者の方と切りにいったらしいです。意外と豪快な制作スタイル。絵の展示だけではなく、映像作品やオブジェと言うのが正しいのかわかりませんが、それ系の展示もあります。(それ系で伝われ!)

僕は会場のアトリエ NESTには何度か行ったことがあるのですが、アート作品を展示すると美術館に様変わりしていて驚きましたね。天井のライトも映える。

あと、大賞や審査員賞、観客賞があって来場すると一番気に入った作品に投票もできます〜この作品、推せる!!賞とって美味しいご飯食べてほしい!って思ったやつを選んだらいいじゃない。

トップバッターは不利だから2点上げときましたみたいなM-1審査員ごっこしながら選ぶ遊びもできますね。(そういうボケをする人はアート見ない)

展示会場があるクールスモールには、近くにスーパーや薬局、マクドナルドもありますし、利楽という温泉施設もあります。お買い物ついでにちょっとアートに触れる時間を作ってみたり、温泉で体を癒してアートで心を癒して〜みたいなこともできますので是非行ってみてください〜

■イベント情報
開催期間
2022年 2月19日(土)〜2月27日(日) 10:30〜19:30
※2月22日火曜は休館

会場 東温アートヴィレッジセンター アトリエNEST

↓詳しくはコチラ
https://art-village-toon.jp/event/post-1711/


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