見出し画像

1分で書く。447文字の直訳現代詩。

わかったよ。

って

言われても。

何をわかったのか。

皆目つかず。

なんとなく

外の風景を

見ながら

自分よがりの

STORYを

描く。

詩を書くことを

生業にしたのは

いつのことですか。

そんなことを

聞かれたら。

なんとなく

ノンフィクションを

思い出して

いつもの

あの音楽を

頭の中に流しだす。


ほんとうの意味で

生きることを

考えてたのは

いつだっけな。



ほんとうの意味で

いきようと

したのは

いつだっけな。

まあ

思い出せないよな。

1分しか

ないのだから。


唐変木な

自己に聞きたいな

生きることに

した

理由を

自分ではわからないから。


それって 

なあに。

それって

なあに。


吐き気しかしないよ。


わかってる。

あなたは

自分のために

生きていないことを。


1分だけの

世界

一瞬の世界

だからなんとなく

理解して

手を取り合ったのだろうな。

わからないから

わかりたいから。

1分のなかに

永遠を感じた。

刹那のときに

刹那の

愛を

なんとなく

憧れてみて。

舌を

死なない程度に

噛む。
  
嗚呼

生きてる

嗚呼

生きてる。


そういえば

生きることに

憧れてたときがあったよな。


それが

今か。

1分のSTORYの中に。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?