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こころね で学ぶ「おでかけ方法」

前回までの内容は
こちらの「睡眠編」「お食事編」です。


今回はいよいよ「おでかけ編」です。


ベビーカーしかりチャイルドシートに座らない子ども

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出発準備ができた二人はベビーカーでお出掛けです。

でも、ママには不安要素があります。

それはベビーカーに「最近」乗ってくれなくなっていることでした。

恐る恐る乗せても・・・・やっぱりダメでした!

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わかっているけど、そうするしか手段のないことだってある

子どもからしたら「ああ、またあれか!やめて!」と仕方がないけど泣く。

大人からしたら「とりあえず乗ってくれ!」っと、とりあえず乗せる。

シンプルにディスコミュニケーションなわけであり、

方法の前にそこに一度問題を
省みる必要があるのは大前提とさせていただきます。

ただ、冷静に見れなくなるのが親子の関係。



さぁ振り返ってみて子どもの声に耳を傾けてみましょう。

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そうするとお出掛けは好きらしい。

本人の希望としては「車が見たい」とのことです。


さあ、細かい設定を確認してみましょう。

前回、この子は月齢8ヶ月を想定していました。

大体、このくらいの月齢の子だとお座りができてきて日々、視力良くなっていきます。

そう、この子は座って周りを見たいんです。


しかし、現在使用しているベビーカー。

こちらはA型と言われるベビーカーで
・新生児から使える
・背もたれが倒れて長時間乗車が可能

詳しくはこちら


多くのメーカーから販売している機能は大体こういったもの。
そして新生児から3歳もしくは相応の体重まで使用できいるということです。

余程、特別な事情がない限り、多くの方が乳児さんに買い与えているかと思います。


もう一度、よく見てみると・・・

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リクライニングが倒れていますね。

これでは座っていたら危ないですよね。
後ろにドーンと倒れてしまいます。


朝のシーンでも登場しましたが、彼は床を移動できるくらいの力はあります。


おそらく座れるでしょう。


そう考えたら、ベビーカーの背もたれを起こして座る方が本人の機能にも合ってますし、興味と一致する可能性があるので


月齢に応じて姿勢を変化させるのではなく、目の前の子どもに目を向けてできそうじゃない?ってことを安全な範囲でどんどん試していった方がいいと思います。

最後に抱っこ紐に関しては色々な意見がありますが、僕は一般的なこの表現が好きです。
自身の体験談もあります。

何より、こういう場面では

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ベビーカーに荷物を乗せる
という手段を使わないと耐えられません。

機転が効かなくなる・・・仕方ない・・・。


だんだんと、このママがどういう人かわかってきましたか?

ママじゃなくてパパに置き換えてもいいと思います。


今回もお付き合いありがとうございました。


HATTATSUコンサルタント
こじさん

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