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こころね で学ぶ「子どもの睡眠」

みなさんこんにちは。

読み聞かせが弱小Youtubeチャンネルでもしっかりと再生回数を重ねております。必要なひとに少しでも届いているでしょうか?


今回から絵本の内容を通して、こどもの発達と対応の仕方について解説していこうと思います。




どこにでもある日常的な朝

絵本プロジェクト_0522_トンボなしのコピー

大人は寝かしつけに頑張ってぐったりと迎える朝

それに反して、こどもは元気に起きてくる

そこに悪意なんてなくて元気いっぱいな
(お願いだから、大人が起きた瞬間起きるのはやめてくれ)




寝かしつけ開始とともに始まるそれぞれの思惑

絵本プロジェクト_0522_トンボなしのコピー2

もちろん、日中に太陽の光を浴びてメラトニンをーとか
寝る前にブルーライトがーとかあります。

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さて、こどもは寝室に行けば寝室の楽しさがあります。

・お布団ゴロゴロ
・読み聞かせ

などなど


一方、大人はというと・・・



とにかく早く寝てほしい



もちろん、一緒に楽しむ余裕がある日もあると思いますが

・次の日の予定
・夜の大人の時間などなど

いろいろな思惑が交錯する寝かしつけの時間です。




全然寝てくれないお約束のパターン

絵本プロジェクト_0522_トンボなしのコピー3

はい、寝ません。

これは僕自身もよく経験していたパターンです。

目を開けたままジッとしていたり

突然、お話をはじめたり

しまいには起き上がって何かし始める


逆に大人が暗がりなので疲れが眠気に変わりはじめて、こどものテンションについていけなくなったり・・・。

はぁぁぁぁぁぁぁーーー・・・・。


だったらこっちも全力で寝る

絵本プロジェクト_0522_トンボなしのコピー4

こどもがワクワクしてしまうのか

・光や音などの刺激を避ける

さっきまでは明るい部屋で遊んでいて、暗くなって場面が変わればそれはそれで面白い。でも、それは最初だけにしてもらうために寝室で得られる刺激はできるだけ少なくしておきます。できるだけ。

・上がりすぎる体温を下げること

寝かしつけに失敗するパターンの代名詞です。入眠後3時間は体温が上昇していきます。ここで朝の寝冷えを心配して掛け物や寝巻きのの調節を失敗すると一気に寝苦しくなってしまいます。

だからエアコンや氷嚢を握ってみたりちょっとだけ体温を下げるだけで寝苦しさからこどもを開放することができるかもしれません。


そして一番大事なのが

こちらが余計な思考をめぐらさず全力で寝る


これ、結構大事でグローバルエントレイメント(引き込み現象)といって隣接もしくは接触する心拍(振動は同期する)ので

こちらが心拍が低下していくと隣にいるこどもの心拍も低下していきます。


それホンマカイナ?!ってなると思いますのでこんな動画を。


これはペットボトルのみずが抜けていく振動が隣のペットボトルと同期するということです。

これが寝かしつけのタイミングで起きていると過程できます。


本当に小さなエネルギーは隣り合うことで同期するんです。

その物理の最小単位はおそらく熱なんでしょう。

引き込み現象の発見のきっかけは東南アジアのホタルが皆一斉に明滅することに気づいたこととも言われています。

だって、ホタルが「せーの!」ってやってるわけじゃないですもんね。


寝かしつけもそうですが、思いは繋がっています。

このように「こころね」はテクニックの背景を説明しているので

方法論にいきなりとっつく前に、まずは子どもの状態に合わせて向き不向きが確認できます。

できないから落第のようにおもわず、そもそも事情が違うってことが往々にしてありますからね。


本日はここまで!

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HATTATSUコンサルタント
こじさん 


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