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3年後、私はどこにいたいか?

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前回は私コジカが持つ夢について書きました
自分のお店を持つまでの道のり①|kojika_candle (note.com)

今回は今に至るまでの経緯を記していきます

もの作りを始めた1年目


・日本キャンドル協会(JCA)でキャンドルを習う
・花を仕事にするため職業訓練を3ヶ月受ける
・地元の花屋で働き始めた 

この頃は好奇心に任せて何も考えずに行動
初めてのモノづくりに心底わくわくして
いろんなワークショップに足を運んでいました
気づいたら花屋さんで働きたいと思っていた

マルシェに出続ければいつか有名になれると思っていた2年目

・Tokyo Candleプロフェッショナルコースを受講
・マルシェに出店しまくる

ある程度自分の花やキャンドルの好きなスタイルがわかって、
作品を作り始めたいと思った頃は
地元や都内でマルシェにエントリーして
毎週末必ず出店していました 

マルシェに出始めた時

場所を変え、作品を変え、
知り合いとコラボしてみたりしながら
売上がいい日、よくない日、
自分なりに売り上げの原因を分析しながら
ブースが近くなった作家さんに
どこのマルシェが売れたかを必死で聞きまわり、
ここすごくお客さんの反応よかった!と聞けば
すぐそのマルシェにエントリーして抽選を待つ

商品をたくさん詰めたスーツケースを持ってどこへでも行きました

変にポジティブで楽観的な私は
いつかどこかの大物の目に止まって私の作品が
たくさんの人の目にとまると本気で思っていたのです

きっとどこかの有名なハンドメイド作家さんも
こうして地道にマルシェに出ながら
知名度をあげていったのだ、と信じていました

作家としてのゴールはマルシェ出店?

3年目の今、取り組んだことと計画中のこと
・委託販売スタート
・店舗用キャンドル制作
・初めてのワークショップ開催予定
・オンラインショップでの販売予定

「あなたの作家としてのゴールは
マルシェ出店ですか?」
この言葉をある先生に言われた時ハッとしました

当たり前のようにマルシェに出ることが
作家としてのスタート、そして続けていくことが大事と思っていたけど
それは私の完全な思い込みでした

そもそもマルシェに来ている人達を
ターゲットに商品を販売することが最終目的地なのか、という大前提の疑問は私の頭に浮かんだことすらなかったのです


「もし小規模なマルシェに来る地元の主婦層をターゲットにしたいのなら
そのままマルシェに出て”地元のマルシェにいる人”という
イメージを持ってもらったらいい」
けど
「大手百貨店に売っている商品という印象を付けたいのならば
マルシェには出なくていい」
その時の私には衝撃的な言葉でした


モノづくりを自分の本業にしたいのなら
自分の商品を本当は手に取ってほしい層をしっかり定めて
そのお客様にアプローチできる場所に商品をおく
その場所にまだ届く実力をつけていった方がいくことが大事

毎週忙しく重い荷物を持ってマルシェに出続けても
リピーターになってくれる人はどのくらいいるのだろう
ましてや、キャンドルという生活必需品ではないものを
商品を通年手に取ってもらえるためには
それを求めている人のもとへ届けることが必要なんだと
教えていただきました

その届けたい自分物像が明確になればなるほど
アプローチの方法も正確に決めていくことができます
対人、SNS、会話、写真、説明方法などなど

商品の背後にある人のストーリーに感動する人もいれば
商品の効果や効能にメリットを感じる人もいます

どこをまず自分が磨けば正しく商品やサービスを届けられるか
3年後にいたい場所を思い浮かべながら
お店づくりをしていこうと決めたコジカでした

つづく…

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