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3年後、私はどこにいたいか?
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前回は私コジカが持つ夢について書きました
自分のお店を持つまでの道のり①|kojika_candle (note.com)
今回は今に至るまでの経緯を記していきます
もの作りを始めた1年目
・日本キャンドル協会(JCA)でキャンドルを習う
・花を仕事にするため職業訓練を3ヶ月受ける
・地元の花屋で働き始めた
この頃は好奇心に任せて何も考えずに行動
初めてのモノづくりに心底わくわくして
いろんなワークショップに足を運んでいました
気づいたら花屋さんで働きたいと思っていた
マルシェに出続ければいつか有名になれると思っていた2年目
・Tokyo Candleプロフェッショナルコースを受講
・マルシェに出店しまくる
ある程度自分の花やキャンドルの好きなスタイルがわかって、
作品を作り始めたいと思った頃は
地元や都内でマルシェにエントリーして
毎週末必ず出店していました
![](https://assets.st-note.com/img/1719238027757-XXgJTQYROP.jpg?width=800)
場所を変え、作品を変え、
知り合いとコラボしてみたりしながら
売上がいい日、よくない日、
自分なりに売り上げの原因を分析しながら
ブースが近くなった作家さんに
どこのマルシェが売れたかを必死で聞きまわり、
ここすごくお客さんの反応よかった!と聞けば
すぐそのマルシェにエントリーして抽選を待つ
商品をたくさん詰めたスーツケースを持ってどこへでも行きました
変にポジティブで楽観的な私は
いつかどこかの大物の目に止まって私の作品が
たくさんの人の目にとまると本気で思っていたのです
きっとどこかの有名なハンドメイド作家さんも
こうして地道にマルシェに出ながら
知名度をあげていったのだ、と信じていました
作家としてのゴールはマルシェ出店?
3年目の今、取り組んだことと計画中のこと
・委託販売スタート
・店舗用キャンドル制作
・初めてのワークショップ開催予定
・オンラインショップでの販売予定
「あなたの作家としてのゴールは
マルシェ出店ですか?」
この言葉をある先生に言われた時ハッとしました
当たり前のようにマルシェに出ることが
作家としてのスタート、そして続けていくことが大事と思っていたけど
それは私の完全な思い込みでした
そもそもマルシェに来ている人達を
ターゲットに商品を販売することが最終目的地なのか、という大前提の疑問は私の頭に浮かんだことすらなかったのです
「もし小規模なマルシェに来る地元の主婦層をターゲットにしたいのなら
そのままマルシェに出て”地元のマルシェにいる人”という
イメージを持ってもらったらいい」
けど
「大手百貨店に売っている商品という印象を付けたいのならば
マルシェには出なくていい」
その時の私には衝撃的な言葉でした
![](https://assets.st-note.com/img/1719238083184-aL1YGPwQ8L.jpg?width=800)
モノづくりを自分の本業にしたいのなら
自分の商品を本当は手に取ってほしい層をしっかり定めて
そのお客様にアプローチできる場所に商品をおく
その場所にまだ届く実力をつけていった方がいくことが大事
毎週忙しく重い荷物を持ってマルシェに出続けても
リピーターになってくれる人はどのくらいいるのだろう
ましてや、キャンドルという生活必需品ではないものを
商品を通年手に取ってもらえるためには
それを求めている人のもとへ届けることが必要なんだと
教えていただきました
その届けたい自分物像が明確になればなるほど
アプローチの方法も正確に決めていくことができます
対人、SNS、会話、写真、説明方法などなど
商品の背後にある人のストーリーに感動する人もいれば
商品の効果や効能にメリットを感じる人もいます
どこをまず自分が磨けば正しく商品やサービスを届けられるか
3年後にいたい場所を思い浮かべながら
お店づくりをしていこうと決めたコジカでした
つづく…
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