《Cremona No.10 (laminated)》資料[1-10]
Cremona No.10資料[1-10]
クレモナのボディシェイプにはいくつかパターンがあり、この個体はNo.30、No.40などにも見られる撫で肩のタイプだ。スズキの撫で肩よりもさらにスマートな感じでとても弾きやすい。重量はとても軽く、粗悪な材でつくられたペラペラな楽器の印象だ。ナットは初期の頃に見られるような荒削りなものではないが、全体的にまだ洗練されてない古いクレモナ低価格帯の軽薄感が漂う。
音は合板の無駄な箱鳴りを押さえたマットで落ち着きのあるクレモナのサウンドだが