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コロナ前とコロナ後の飲食店の売上実数値公開。

さて今年も残りわずかとなってきました。
ある程度のところまで数字が出てきましたので、ここらで見てみようと思います。

複数の店舗を集計して1店舗あたりでなおかつ、ある程度の売上規模で分けてみました。

①コロナ前で月150万ぐらいのグループ
②コロナ前で月250万ぐらいのグループ
③コロナ前で月450万ぐらいのグループ

これで数値の比較でどれくらい落ちて、どれくらい戻ってきているのかというところですね。
※あくまでも、参考値ですので、過信は禁物です。
ただある程度見れるぐらいにはそれぞれ数を取っています。

まずは、
①コロナ前で月150万~200万ぐらいのグループ

見方としては、青がコロナ前の2019年度、黄色が今年2022年度です。
こうやってみるとだいぶ戻ってきていますね。
もちろん1月・2月はオミクロン株によって、時短要請があったので数値としては下回っています。
ただその後、例えば9月とかだともうすでに上回っていたりもします。

だいたい、コロナ前に比べると90%ぐらいまで戻ってきている印象ですね。
つまりは、業態によりますが、もし仮に売上がそこまで戻ってきていないのであれば結構ピンチなのかもしれません。
なんらかの原因でお客さんは見限っているのか、どうしても何らかの原因はあるはずです。

②コロナ前で月250万~300万ぐらいのグループ

こっちも青と黄で着目しているとだいぶ同じようなカーブを描いています。
よりかは、もうちょっと堅調に表れていますか。
つまり1月・2月はもちろん原因があって落ちていますが、その反動もあってか、結構コロナ前を追い越していたりします。
8月に関しては、なんかまた別の株が流行っていましたね。
それの反動でやはり9月はいいですね。

こちらも92%ぐらいまで戻ってきています。


③コロナ前で月450万~500万ぐらいのグループ

さてこちらのグループに関しては、ある意味ハイリスクハイリターンであるがゆえに、売上の乱高下が激しいです。
それでも同じような、5月ぐらいからは均衡していて、また9月でも均衡しているような感じですね。

もちろん1月・2月の落ち幅がひどかったので、コロナ前の売上の63%という数値になっちゃっています。
ただ、4月~9月で2019年と2022年で比較してみると同じように90%ぐらいまで戻ってきているという結果でした。

少しずつ特徴はあるにしろ、売上は90%まで戻ってきているというデータが出てきました。

ここから、戻っていくようなお店と、戻らないお店、この違いがはっきり出てきて、閉店するのかどうかという判断にもなり得るのかもしれません。

さてこういったことも少しづつ、月ごとに出していこうとおもっています。
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