見出し画像

すっかり1歳と2ヶ月。ホームベーカリーに首ったけ。

あれよあれよという間に、1歳2ヶ月になった娘。友人からは「小さい頃は一瞬で過ぎていくから、楽しんで!」と言われながらも、奇跡のような一瞬に日々出会える事に、飽きずに感動しています。
ここひと月ほど、つかまり立ちから数歩歩いたり、自力でソファに登ったり、頭と体がつながってきている感じがあり、「ぷしゅぷしゅ、しなぷしゅ」のテレビを見ながら、本人の脳内も運動のシナプスがバチバチと発火している様子。
大袈裟でなく「すごいねぇ!」が言葉に出てしまうようなことがたくさんあり、毎日をとても豊かに彩ってくれています。

朝食はじめました

リビングから続く部屋で毎日布団を敷いて寝ている部屋は、遮光カーテンではなく木綿のカーテン。光は透過し、朝を迎えると部屋は自然と明るくなります。
これ、昔からの僕の好みで、朝日で目覚めることで体が楽なので、今も変わらず木綿のカーテンを使っています。
*妻と娘が寝ている部屋は遮光カーテン

日が昇る時間が早い今の季節は、5時半にもなると部屋は徐々に明るくなり、その時間に無理なく目を覚ますことができます。
そんなに早く起きる必要もないのだけれど、起きたら起きたで気持ちが良い。

何なら妻と子供が起きてくる前に、娘の朝食を作り終えておくこともできるし、スマホをいじったりボーッとしたり、朝ならではのゆったりする時間を過ごすことができます。

朝日が登るのが早くなったから、という理由で早起きをし、娘の朝食を作る。最近では習慣化し、毎日台所に立っています。
もともと料理は好きで、一人暮らしの頃は毎日多少なり料理をしていたけど、妻も料理が得意なので、ほぼ妻に任せっきりで。
でもやっぱり、食材を切ったり、煮たり、盛り付けたり、料理が終わる頃には片付いていたり、台所作業全般、結構好きなんですね。

なので、娘の朝食作りはとても楽しい。これは得意不得意というよりは、娘があれこれ食べてくれるように考えながら作るところから、もちろん食べ終わるまでの一連のことが、自分の暮らしを豊かにしていることの大きな一つなわけです。
バリエーションが豊富なわけでもなく、まあ毎日似た感じのものだけど。楽しんでいます。

フレンチトースト・バナナ・ブロッコリー・ほうれん草の胡麻和えに豆腐を和えたもの
パンにさつま芋ペースト・キャベツとツナの和物・卵焼き
きな粉パン・さつま芋を蒸して濾して丸めたやつ・いちご・ブロッコリーとツナの和物・ナスと玉ねぎのくたくた煮

ホームベーカリーが活躍。いい。

娘が食べるものは、できればよくわからない添加物が入っていない方が良い。そう考えています。
自分はシャウエッセンやまあなんかスーパーの惣菜を食べることもあるけれと、こだわりというよりは“できれば”くらいな感じで、そう思っています。

手掴みで食べる時期は、パンが便利。でも、市販の食パンの成分表示を見てみると、結構な添加物が入っているんですね。
ショートニングやマーガリンは、諸外国では禁止されているトランス脂肪酸。これはね、んー、嫌だなぁ。

ということで、ホームベーカリーを購入しました。


まあ普通の、10,000円もしないホームベーカリー なので、うまく使えなければそれはそれで許せる金額のもの。
でもこれが、意外や意外に優れものでした。

とはいえまだ5回ほどしか焼いていない、加えて2回は設定をミスって「食パン」というよりは「フォカッチャ」のような感じになってしまったんですけど、まあ当たり前ですけど、しっかりパンとして焼けるんです。
そして、焼けるのが嬉しい。

僕も妻もあまりパンは食べないので、基本は娘用なのですが、食パン1.5欣を2週に1度焼くくらいです。
焼き上がったパンを1cm幅の7〜8等分に切り、それをさらに半分に。すると14〜16枚分(食分)くらいできるんですね。
それをラップに包んで冷凍して、毎朝20秒のレンチンで解凍。
それを、きな粉を塗したり、フレンチトーストにしたり、娘も喜んで食べてくれています。
何より嬉しいのが、使っている食材がわかっていること。小麦粉はできれば富澤商店のちょっといい国産の小麦粉。

粉物やお菓子の材料が揃っているお店で、自分にはあまり関係ないかなと思っていたのだけど、パンを作るにあたって思い立ったのがこのお店の小麦粉。知っとくもんだね。

バター、塩、砂糖、ドライイースト、あと牛乳やスキムミルクの代わりに、少し前まで娘が飲んでいた粉ミルクを使って。

そんな大袈裟にすごいものを作っているわけではないんだけど、自分で焼いたパンを娘が食べてくれる、それが彼女の体になり心になるって、すごくいいです。


そのままでもおいしいね!

ポイントは、今まで飲んでいた粉ミルク(キューブのやつ)の残りを使えることw
ミルクを濃いめにすると、今まで馴染みのある香りもするもんね!

自分でやるときはこだわり、妻がしてくれるときはおおらかに

妻ともよく話しますが、「まあとらわれない程度に気にするくらいでね」っていう、ゆるい感じの添加物対策です。
外に出て食事をするときなど、レトルトのベビーフードはすごくありがたい。ご飯屋さんでご飯はお店のものに、器を借りてベビーフードをかけて、なんてことも時々あります。
そこを添加物云々なんて言ったらおこがましいよね。ほんとありがたい。

自分でコントロールできる範囲でそんなことを考えたり、やってみたり、でもそれを妻に強要するでもなく、自分もこだわりすぎるでもなく、なんとなく、できる範囲で。

野菜とか、根菜とか、ちゃんと調理すれば食材の甘みとかすごいし、それを知らずにケミカルな味付けに慣れてしまうのはもったいないという、美味しいものへのあくなき探究も含まれていたりして。
さつま芋とかね、大人になったら調理したものしか食べる機会もなかったけど、娘に食べさせるように蒸して食べてみたらなんと美味しいことか!

そんな発見も、娘の食事作りからもらっています。

もうすぐ自分でスプーンやフォークを使うようになったらまた食事の内容も変わってくるかもね。それもまた楽しみだね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?