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結局ほしいのは賞賛じゃなく共感か

わたしは時短のワーキングマザーです。
9時始業 17時30分定時で、17時までの時短。
ただ、17時に終われることはほとんどなく、15分ほど延長。
または結局定時帰りのひとと同じ時間に走って会社を出ることもしばしあり。

幸い保育園が車で10分くらいなので、多少会社を出る時間が遅れてもさほど影響はありません。
以前は家の近くの保育園に預けていたので(一度転園しています。このお話しはいずれまたしたいと思います)、10分でも遅れようものなら、渋滞にはまったら、と絶対に17時に会社を出ていたけれど、それはなくなりました。
が、まあ間に合うだろうという気持ちの余裕が、逆に仕事が終わらない原因でもあったりします。

育休中は、復帰しても時短でのんびり働こう、なんてなめたことを考えていました。(すみません)
おなじくワーママの友人が、
「時短してたころを仕事がおわらなくてストレスたまっていたけれど、時短をやめてフルに戻したらストレスが減った」
という話をしていて、
「え、時短制度があるのになんで使わないの?変なの」
と思っていました(すみませんパート2)

でもそれが、いま、彼女の気持ちがほんっとによくわかる

子どもができる前は超プライベート重視人間だったので、
残業嫌い
休日出勤なんてありえない
月1回必ず有給をとる
休み中は仕事の電話にでたくない

の人間でした。

それがどうでしょう。
いまや、仕事が時間内に終わらないために休日出勤もするし、有給も自分のためにとれないし、休み中や帰ってからも会社携帯をチェックしちゃうし、
さらに残業できないことがストレスに!

残業することがストレスだったのに、いまは残業ができないことがストレスになってしまったのです。

やることはたくさんあるのに、できる時間が限られているってこんなにストレスだったんだ!と気づきました。
こっちはトイレも我慢して仕事しているのに(トイレに行く時間すらもったいない)、くちゃくちゃとおしゃべりしているひとや、たばこを優雅に吸いに行く時間をとっているひとをみると余計にイライライライラ・・・
いや、まあ彼らにとってはそんなことしらんがな、なんですけどね。

理由としては、仕事量が増えたこと、責任のある仕事を任されるようになったこと、があげられるんですけれど、
もうひとつは、自分の存在意義のためだったりします。

育休明けは、そんなに仕事もなくて、育休前に自分がやっていた仕事もほかのひとがやっている、仕事の仕方も変わっている、さらに復帰間もなくは保育園からの呼び出しの嵐なので、当然仕事もあまり任せてもらえない。

そこで思う、わたしのいる意味とは?

時間が限られているため仕事を与えられすぎても困る、だけど何も任せられないと悲しくなる、のループでした。

承認欲求なのか、なんなのか。
とにかくすき間をみつけて仕事を獲得していった結果がいまのそれです。

仕事を任されてうれしい反面、いやもう無理だよ、ということも・・・
結果子どもを迎えにいくのが遅くなり、夕飯も遅くなり、寝る時間も遅くなる。
基本平日はワンオペなので、ワンオペにするおまえが悪いんだといわんばかりに夫を責める。
少ない時間をやりとりして作った夕飯を子どもに食べてもらえずイライラ。
母、発狂。
この毎日でした(地獄絵図)

特に1歳から2歳は子どもがごはんを待てない、食べない、無意味な(いや、意味はあるんだろうけれど)イヤイヤ、が多くて、母毎日瀕死。

3歳半を過ぎるとごはんも待てるし、食べてくれるようになり、少し余裕が出てくるようになりました。
この生活にも慣れてきたっていうのもあるのかもしれないけれど。

それにしたって、なんでこんなに大変な思いしてまで働かなきゃいけないんだと落ちこむ日々です。

多くのワーママはこうして生活しているだろうし、フルタイムで働くひともいるし、2人・3人と子どもがいるひともいるし、電車で子どもを保育園まで連れて行ってるひともいるだろうし、もっと大変なひとがいるのはわかっている!
そしてワーママを支えてくれているひとたちがいるから働けている。
それは重々承知の上です。

だけど、わたしの叫びも聞いてくれ!
批判はいらない、共感だけほしいのです。

3ヵ月半検診で、「お母さん疲れているね、がんばっているね、大丈夫?」って相談に乗ってくれたけれど、
「大丈夫じゃないし、がんばっているのは知っているし、疲れてます!」
ってかんじで。
「聞いてくれるだけでいいの」、というフェーズではもうないんですよ。

もう限界!
キャパとっくに超えています!
でも仕事もしたいです!
子どももかわいいです!
このかわいいときをもっと一緒に過ごしたいです!
だけどあんまり一緒にすごすとイライラが多くなるので保育園にはいってほしいです!(笑)

こういった方がいれば、いいねしてくれるとうれしいです。
結局ほしいのは共感か・・・


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