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青い目のイギリス人とsex大学4年生夏

(忘れていた案件)

さっきのモデルと付き合いはじめる前に
私が1か月海外旅行で留守にしていた時のこと

インドを長距離列車で移動中

チケットが複雑すぎて
私は席がわからず

号車をつなぐ端っこ座って
ボケっと風に吹かれていたら

寝台号車の2階ベッドから
ぴょこっと
栗色クルクルヘアのイギリス人が
顔を出した

かっこいい...

キリスト様に似ている顔立ち

ちょっと
バージン開通した時の人に似てる

あ...ベッドから降りて 
こちらに来る...

Hi !

彼は1日以上
列車に乗りっぱなし

ああ〜話せて嬉しいよ!
どこに泊まるの?
あ!それ僕と同じだよ!

駅から宿まで
インドのデリーは
駆け引き沢山

疲れてるときは
欧米人男性が一緒なら助かる

スマートに
リクシャ(人力車)の
値段交渉をして

さっと乗せてくれて
宿へ

別々の部屋を取り
夕飯に誘われた

シャワー浴びても
すぐ肌が汗ばむ夜

青い透き通る目に
釘付けになりながら

フォークとナイフ使いが
スマートなディナー姿にも
惹かれ

食事中、濡れたかどうかは覚えていないけど、たぶん濡れてない

エロい話にも、アプローチするような言葉もなかったから、男女関係ないように捉えていたし

胸ないし
欧米人からしたら
私は超子どもみたいだし
異性としての
興味は持たれていない

いつもそう思うから

同性のように
夕飯の後、彼の部屋へ

キャンドルの光だけで
ベッド脇に座って
優しいギターを弾いてくれた
 

私もベッドの上
少し距離をとって座る

彼が弦をのぞくと
前髪がふわっと額にかかり

前を向くと 
長いまつげの青い目が

わたしの目に映る光景が
美しすぎて
幸せな空間

大満足

曲が終わり

ロマンチックな言葉が並び
遠距離恋愛をしたいとも言う

言葉の最後は

「キスしてもいい?」

え...ok...

すごく優しいキスだった

「実は長いことしてなくて...
もしよかったら...いいかな?」

私は
彼の優しい雰囲気に安心したのか胸の小ささは気にならなくなり

彼としてみたくなった

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