お寺でテントサウナができる！『湖北ノ熱波』をオープンします！
初めまして！「湖北ノ熱波」（こほくのねっぱ）と申します。7月11日から、滋賀県北部にある「お寺」で、テントサウナレンタルサービスをオープンします。
私が「湖北ノ熱波」を初めた理由は大きく3つあります。
①最高のサウナを作りたい
②地域に貢献し、応援されるサウナにしたい
③持続可能なサービスにしたい
今回は、初めての投稿なので、「湖北ノ熱波」に込めた想いについて、書いていきたいと思います。
①最高のサウナを作りたい
私が考える「最高のサウナ」とは、「心」も「身体」も整うサウナです。サウナがもたらす効果は、単なる「疲労回復」だけではありません。
サウナには、「自分と向き合い、平常心を取り戻す効果」もあると考えています。サウナをしている間、スマホは触りません。仕事もできません。そうして「ただ座る」という状態になると、強制的に自分自身の「思考」や「感情」と向き合う時間ができます。私は、この時間が好きでサウナに通っています。
そして、SNSや記事を見ていると、他のサウナーさんも同じようなことを考えているようです。
そう考えると、最高のサウナを作るためには「身体的に気持ちが良い」のは勿論、「自分と向き合える」という点が大事になると考えました。そして、「自分と向き合えるサウナ」にするのに、ピッタリな場所はどこか。と考えて辿り着いたのが「お寺」でした。
「お寺」は、古くから日本人の心のよりどころとして、私たちの生活に根ざしています。お寺に行ったことがないという日本人は少ないはずです。そんなお寺だからこそ感じられる独特の雰囲気があります。
荘厳で静かな緊張感がありながらも、心落ち着く「癒し」を味わうことができる。もっと砕けた表現をすると、「シャキッ」とする感じと、「フワッ」とリラックスできる感じ絶妙なバランスがあります。
この絶妙なバランスが、「心」も「身体」も整えるという私の目指すサウナ像にピッタリ当てはまりました。
②地域に貢献し応援されるサウナにしたい
最高のサウナを、多くの人に、長く味わってもらおうと考えたら、「地域や社会から応援されるサウナ」にする必要があると思います。
単に事業として多くの人に来てもらって、利益を出すというだけではなく、湖北ノ熱波を通して地域が元気になる。そんなサウナが作りたいと思いました。
全国各地にあるお寺が今、存続の危機を迎えています。
日本では、「葬儀の簡素化」や都市部への人口集中による「地縁の希薄化」などの影響で「お寺離れ」が進んでいました。それに追い討ちをかけるようにコロナの影響も加わり、仏教界全体の収入はコロナ禍前に比べて約47%減少したというデータもあります。
地域のよりどころであるお寺が大きなダメージを受けると、地域の元気も無くなってしまいます。ただ山や川、湖でサウナをするのではなく、お寺と連携してサウナをすることができれば、お寺を元気に、ひいては地域を元気にすることに繋がるのではないかと考えました。
私は現在、サウナ以外の部分では、地域の若者支援や企業の採用支援なども行っています。衰退しつつある地方を盛り上げることは、私自身にとっても大きなテーマです。大好きなサウナを通じて行う事業でも、その一端を担えたらと思い、お寺でのサウナ実施を決めました。
③持続可能なサービスにしたい
新しい施設を作ったり、観光のプロジェクトを始動させたり、全国各地で地方創生の企画が進められています。そんな中で、湖北ノ熱波は「持続可能なサービス」を目指していきたいと考えています。
私個人の力では、いきなり大きなことはできません。でも、小さなところから始めて、お客さんにも、地域にも、社会にも、貢献できるようなサウナにできれば「長く愛される事業」にすることはできるはずです。
具体的に取り組んでいることが一つあります。それは、使用する薪を全て「廃材から生まれた薪」にすることです。
長浜市（湖北地域）には、某飲料メーカーが使用していた樽（廃棄予定のもの）を引き取り、薪として販売している企業さんがあります。その企業さんのお話を伺い、薪を仕入れさせていただくことを決めました。
小さなことではありますが、市販の薪を購入することに比べて、地球環境の役に立てているのではないかと考えています。
以上、湖北ノ熱波に込めた想いについて書かせていただきました！最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後は、具体的に湖北ノ熱波でできること（サウナ後の座禅体験などもご用意しております）や利用案内についても発信する予定です。お得な利用方法についても案内させていただきますので、ぜひフォローしていただけたら大変嬉しいです！
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
湖北ノ熱波 〜滋賀県北部のお寺でテントサウナ〜
ご予約はホームページよりお待ちしております！！
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