富士山登頂へ

富士山登頂を経て、次の山を既に調べ始め登山にハマりそうな”こた”です！
達成感を感じながら富士山の山頂から見る絶景は本当に綺麗で脳裏に焼き付いた、最高の２日間でした！

登山で感じたこと①

富士山5合目までバスで行き、そこからおよそ1300mの標高を登る富士登山。道のりにしてはおよそ6kmで、山頂までは2日に分けて6時間ほど。
お鉢巡りもして往復11時間。
砂利の道もあれば、岩肌の登山道もあり、中々ハードな道のりでした。

そんな登山で感じた事が、
『どんなに小さな一歩でも前に出し続けていたら目的地には必ず着く』
という事！

息が切れて体力的にしんどくても、
足の裏に水膨れができてどれだけ痛くても、
筋肉痛で足を上げる事がどれだけ億劫でも、
足を前に出したら必ず進む。

僕はとにかく下山がキツくて、目標地点（ここまで行こうという休憩地点）も少なくて、踏ん張らないと滑り落ちる斜面。小石が靴の中に入って水膨れができて、膝も痛い。

けど、そんな状況でも、このまま進んで道に迷う不安も無かったし、達成できないというネガティブな感情も湧かなかった。

なぜかというと、
一歩ずつ足を前に進めていれば目的地に到達するのは『必ず』だと分かっていたから。そこに一点の曇りも無かったから。

普段の生活の中ではネガティブな感情が蠢き合うことがある。
今のままでいいのかな。。。
転職を考えた方がいいのかな。。。
自分の将来どうなるんだろう。。。

けど、そういった感情が生まれるのって目的がないからなのかなって。
どんなライフスタイルを送りたいのか？
どんな人生を送りたいのか？
誰と、どこで、何をしているのか？
そういった事がイメージできていなくて、目的地が明確じゃないから前に進めないんじゃないかなって思う。

目的地が明確で、ビジョンが見れていれば、
登山みたいに一歩ずつ前に進む事で必ず到達するんじゃないかな。
迷いなんて無い。頭の中は目の前の一歩に集中して進み続ければいい！

登山で感じた事１つ目は、
『目的地が明確であり、どんな小さな一歩でも前に出し続けていたら目的地には必ず着く！』

登山で感じた事②

大自然のパワーってすごい！
ご来光を富士山の頂上から見て、
この地球は自転し、太陽の周りを周っている事を感じた。
地球は生きている事を肌で実感した。

私たち日本で生きる者は、
生まれた時から食も住居も教育も全てが整っている。
電気も水道もガスも一切困る事がない。
当たり前すぎて疑問を持ちにくいが、私自身最近『生』って何だろうという疑問を持つ事があって、自分自身が生きている理由の知りたさに想いを馳せていた。

富士山に登頂を通じて、体を全力で動かし、自分の心と向き合って、
全身が筋肉痛になり、
心には『楽しい』という達成感あふれる感情が生まれて、
『生きてる！』って感じがした。

僕たち人間は、
様々な経験を通して感情に触れる事ができる。
自然を目にしながら自分と対峙して、その感情と向き合う事ができる。
僕自身はそうやって自然に囲まれながら、自分の感情と向き合い、
宇宙が生み出してきた神羅万象に感謝の念を抱いている瞬間に
『生』を感じる事ができるんだなって気付いた。

だからこそ、自分自身は自然と一体化できる時間を作る事が
自分の人生を豊かにする一つの手段なんだなって思った。
そんな瞬間を味わえる方法として、登山って物凄く有効だから、
登山にハマりそうなのかな（笑

富士登山から感じた２つのこと。

・『どんなに小さな一歩でも前に出し続けていたら目的地には必ず着く』
・『生への実感』

富士山に登って、自分の人生の中で大きな経験となった。
経験って人に伝える事ができるし、
それが誰かに勇気や希望を与えることもできて喜びを感じる。

自分自身の人生のテーマとして
『”こた”をより強く豊かにする』
ということを常に思い描きながら人生を歩んでいるけど、
今回の経験を通して、
フィジカルの観点から強さを手に入れ、
感情が豊かになり、
この思考を自分の個人事業でも活用することで経済的にも豊かに、
様々な観点から人生のテーマに沿った視点を手に入れる事ができた。

人間って弱い生き物。
だからこそ、自分の成長や変化に繋がる一歩一歩を歩む。

僕はその弱さを知っているからこそ、歩みを止めない。
昨日より一歩前進する。少しでも豊かになる。
そうやって自分の人生を歩んできます。