ヒロインのとなり 前編
スポーツマンガにおける偏差値考察を書いたが、
今回は、ヒロインではなく、
ヒロインのとなりにいる存在について考察。
スラムダンクのヒロインは、赤木晴子。
その友達に、藤井さんと言う子がいる。
下の名前すら、出てきてはいない存在。
親戚の家に泊めてあげるくらいの仲なのに、晴子からも「藤井ちゃん」と呼ばれる存在。
主人公の桜木花道にも名前を覚えてもらえない存在。
そんな存在の藤井さんだが、唯一の見せ場がある。
花道に、陵南戦の練習試合が終わった後
「負けたけどでも、私、感動しました」
というシーンがある。
その後のストーリーとは、全く関係ないシーンだが
花道のファン、理解者ができた重要なシーンだと思う。
晴子さんに負けないくらいのビジュアルなのに、
如何せん、前に出てこれない。
これはヒロイン気質か、ヒロイン気質ではないかの問題ではないだろうか?
これを、ヒロイン気質のお化け
タッチの浅倉南で考察していくことにする。
後編に続く。
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