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英会話能力ゼロで、海外ひとり旅に行って来た話 -ノルウェー編その2*観光2-|#41

こんにちは。こひまるです。
本日もいつもより少し早めの更新をば。
ノルウェー観光初日の続きになります。前回までの記事はこちらから!

トラムの路線を間違うも、無事目的地周辺へと到着!有料トイレは北欧最高値の、1回●円!?

方面は同じでしたが、終点が違うトラムに乗車してしまい、途中でマップアプリを開きながら「やばい…別の道へ進んで行く…!」と気づき、途中下車した私。

オスロの街並みが素敵だからということを言い訳にしたい気持ちを抑え、なんとか無事、目的地周辺まで徒歩で移動することができました。車内でずっと動画回しているのが悪い。撮影に集中する癖がある方はお気をつけください。

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それにしても、紅葉の時期の北欧は、どこへ足を運んでもこんな風景が広がって素敵。冬(というか雪)が大好きなのですが、今回の旅行で秋が一番好きな季節候補に急浮上しています。

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午前中から、雨と冷えきった空気の中散策、手がかじかみ、尿意も増して来ていたところだったので、カフェへと避難。

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ちなみに、物価が高いことで有名な北欧ですが、今回の旅行で最も物価が高かったのがノルウェー。
ホットのカフェラテ、このブルーベリーパイのセットで、なんと99ノルウェークローネ。日本円にして、驚愕の1,200円オーバー。この物価には、表参道も面を上げられません(うまい)。

ブルーベリーパイは、想像よりも酸味が少なく甘めの味付けでした。すっぱーいベリーを毎日朝食でとっていたこともあり、ブルーベリーの甘さに多少の違和感を覚えます。

そして、さらなる驚愕はお手洗い…!
もちろん有料だったのですが、なんとその額20スウェーデンクローネ。
日本円にして、約250円という破格。4回行ったら1,000円。日本でちょっといいランチが食べられてしまう。

旅行前に見たブログで「俺の1回の用足しに、こんな価値ないよ…」という記事で笑いましたが、全くの同感でした。
冗談だと思いますが、出せるもの全部出す!ぐらいの気合いで利用されている日本人がいるのも頷けます。笑


いよいよ、オスロNo.1観光地と呼び声が高い「ヴィーゲラン彫刻公園」へ

お腹も満たされたところで、公園に足を踏み入れていきます。
ノルウェーを代表する彫刻家グスタフ・ヴィーゲランが、生涯をかけて作品制作・設計に携わった彫刻公園です。ヴィーゲラン自身で完成を見届けることはできなかったそう。

というのも、敷地は32万平方メートル。この広大な敷地に、212もの彫刻が展示されている超巨大公園なのです。観光客のみならず、ワンちゃんを引き連れた方、ランニングをする方など、現地の方も多くいらっしゃっておりました。

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よちよちの男の子は、紅葉に合わせた高難度の装い。

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電話ボックスは、なぜか大混雑。
そして、いざ彫刻の世界へ!
橋、噴水・大きな塔、円形のオブジェと3部構成になっているような公園の造りでした。まずは有名な橋を渡っていきます。

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両脇に子供を抱える男性。悪いことでもしたのかな。

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インパクトが強いメデューサヘアーの女性。

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どういうこっちゃ。


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中央に大きなお皿のようなものを抱える男性たち。
周りには、女性や子供が木?で遊んでいるような彫刻が。
男が家族を支えることで、家族がのびのびと暮らしていける、ということかしら。

そして、こちらがモノリスの台地と呼ばれるエリア。

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中央にそびえ立つモノリッテンは、高さ14.12m、121人の人物像が浮彫されている一枚岩からなる作品。どう頑張っても中ほどぐらいまでしか人物の様子が確認できません。どうやって造ったのだろうか。倒して制作するのかなあ。

橋にかかる前から目立っていたこのモノリッテン、写真を撮りながらとは言え、橋からすでに10分以上は歩きました。こんなに広い公園を全てヴィーゲランが設計したと考えると、一生涯かかったということも頷けます。

そして最終エリア、円形のオブジェ方面へと向かいます。

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ここでも裸の人物がかたどられている、柵を越えて。

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中央には、日時計と思われるものが。外周には正座らしき浮彫。

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突如現れたうさぎの人形には驚きました。なぜここにいるの。
サイレントヒルじゃないんだから。

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ついに到着!このオブジェは生命の環と呼ばれているそうです。
水溜まり越しに素敵な写真を撮ることができました。
時間帯もあると思いますが、こちらまで歩いて来る人はほとんどいなかったです。モノリッテンあたりまでで満足する方が多いのかも。

Uターンし、フォトスポットを探します。

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下に川がかかっているのを見ながら、橋を見下ろしていると…

ようやく発見!おこりんぼうくん!
今までスケールの大きい彫刻ばかり見てきたもので、この作品はちいちゃくて可愛い印象を受けました。

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ヴィーゲラン公園のグッズにも多く描かれているこのおこりんぼうくんは、ムンクの叫びとに並ぶオスロのシンボル。

予想通りの撮影激戦地で、私は変な角度からインカメで撮影することとしかできず…。くしゃっとした表情、動き出しそうな地団駄が可愛かったです。今にも「もーーーー!!!」という心の声が聞こえてきそう。

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シュールな像がたくさんあるので、自分に似ている彫刻やお気に入りを1日かけて探しても面白いかも。

外は寒かったですが、心はホカホカで公園をあとにしました。

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可愛すぎるトイレ。住める。

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新緑の季節に訪れても、また変わった印象を受けそうです!



トラムでオスロ中央駅へ戻り、夕食はテイクアウトをしホテルでとることに

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オスロ中央駅、散々ぐるぐるしましたが、物価も考えお安めのチェーンでお持ち帰り。
朝昼とパンに近いものばかりをとっていると、やはりお米が恋しくなります。イギリス・ロンドン発の健康的なファーストフードチェーン店のよう。


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夜のオスロは、光こそまばゆいものの全く騒がしくありませんでした。
前2ヶ国の都市と比較すると、一番落ち着いた雰囲気。
この後、デンマークにも行きましたが、一番クラシカルな雰囲気があったのはノルウェーでした。

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今朝来た道とは別の道を、と思い、帰路は別ルートにしたのですが、あろうことか別のスカンディックホテルへと到着。
どうりで見たこともないオブジェが立っている…。

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やばそうな雰囲気、こわいこわいと思いながらも無事ホテルへ到着。
ヴィーゲラン彫刻公園に向かう時も間違えたのに、またしても撮影に集中してしまった…ひとり旅にアクシデントはつきものですが、注意力散漫なのをはもう少し改善したいなあ〜。笑

と、いうことで、LEONのチキン・ライスボックスwithサワークリームにありつきます。チリコンカンなるものも食べて見たかったのですが、さっぱりしようと思いこちらを購入。

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半分は豆や紫キャベツなどのコールスロー系のサラダ、半分は玄米の上に200gぐらいのチキン。ボリューミー且つヘルシーでした。また食べたい。

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テレビで、シンプソンズの日本回を見ながらもぐもぐ。
公園内でもぐるぐる歩き回ったので、そろそろ体がバッキバキ。次の日の早起きに備え、早めに眠りにつきました。

本日でノルウェー編はほぼほぼ終了!
物価には驚きましたが、落ち着いた雰囲気の素敵な街でした。次は晴れた日に来たい…!

それでは、また明日〜!



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