8. 手紙屋〜僕の就職活動を変えた10の手紙〜
こんにちは。 コウです。
今回は喜多川泰さんの「手紙屋」を紹介します。
なぜこの本を読んだかと言うと、ある人にオススメされたからです。そして今日読みたてほやほやの本です!
本を紹介していると、ほかの人からも本を紹介してもらえるようになりました。嬉しいです!
本を読んでの感想は、「超オススメ」です。この本を紹介したくなる気持ちがよ〜くわかりました。
内容
この本は、就職活動で悩んでいる青年が、「手紙屋」とのやりとりを通して、就職活動の意味や、働くことの意味、幸福とは何かを考える、というストーリーで進んでいきます。
主人公は手紙屋から送られてくる手紙から、お金の本質、仕事の本質などを学んでいきます。
この本の良いところは、読者もその手紙を読むことで、大切な「本質」に気づけることです。
僕が一番感銘を受けたのは4通目の手紙の内容でした。
そのテーマは「思い通りの人生を送る」です。
思い通りの人生を送る
手紙屋は、
欲しいものは物々交換で手に入る
と言います。
欲しいものとは、時計や車などの物もそうですが、
なりたいもの、やりたいことも同様に欲しいものと解釈します。
手紙屋は「欲しいものを手に入れる方法」…
つまり「思い通りの人生を送る方法」を一つ紹介しています。
それは、
自分の頭の中にいつも 天秤 を用意することです。
頭の中に天秤を用意する
片方の皿に、欲しいもの を載せたら、もう片方には釣り合うものを載せます。それが釣り合ったとき、欲しいものが手に入ります。
失敗する多くの人がやってしまうのは「〇〇大学に合格したい」という反対側の皿に「お賽銭100円」を載せてしまうことだ、と言います。
置くものを間違えていますよね。
もちろんこの場合には「勉強」を載せなければいけない。さらにそれに見合った「量」を載せる必要があります。
成功者は欲しいものに対して、その反対のお皿に釣り合う情熱・努力を載せられる、だから成功して当然だと感じると言います。
最後に
天秤の話は10通ある手紙のうち、1通のほんの少しの内容です。
果たして手紙屋の目的は何なのか、手紙屋の正体は何なのか、という先の読めない展開も面白いです。
僕は天秤の話を読み、頭の中に天秤を入れて考えたら、過去の自分の経験がグサグサと刺さりました。
就職を控えている学生、転職を考えている人、就職はしたが仕事が自分にあっているかわからない人、子どもが就職を控えている方には、是非読んでもらいたいです!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまたヽ(^^)