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京都のお菓子🍡:今西軒のおはぎ

京都は烏丸五条で120年ほど(1897(明治30)年創業)続いている老舗のおはぎ屋さん、今西軒。

開店時間の9時半より前からいつも行列で、昼前には売り切れてしまうこともあるほどの人気店です。

今回はこちらの今西軒に並んで、3種類のおはぎをゲットしましたのでご紹介します♪

3種類のおはぎを実食!

わくわくわく!
左から、きなこ、きなこ、こしあん、粒あん
オールスター
基本的に本店でしか手に入らないきなこ✨
まずはきなこから
伝わりますか?
お餅がかなりもっちもちの弾力!
弾力のあるお餅と、滑らかなこしあん
左がこしあん 右が粒あん
こしあん
お米の粒々感が残っていてなめらからなこしあんは少し甘め
粒あん
お米の粒々感もしっかり感じられて、こしあんほどは甘くなく、あんこの風味がしっかりと感じられます

いただいてみての感想

きなこ:
お餅のもちもち感が印象的でした。
しっかりもっちりとした弾力のあるお餅に、甘めのこしあんが包まれています。
甘めでありかつあっさりとしたきな粉と、時々存在を感じられる黒ごま。
なんだか懐かしい、これぞきな粉のおはぎ!という印象でした。

こしあん:
粒だったお米を感じられる(とても好みです💛)お餅に、なめらかな甘めのこしあん。
少し甘めなので、濃いめのお茶を飲みながら少しずついただきたいなという印象でした。
食べた感じは、少し赤福に似ているなぁと思いました。

粒あん:
私は一番好きでした!
お米も粒だっていて、甘さはこしあんより控えめなしっかりと小豆を感じられるあんこのおはぎ。
上品なおいしさで、またぜひ食べたいです✨

3種類のおはぎをいただいて、全体的にとてもスタンダードなおはぎだと感じました。
スタンダードに美味しいのです。

これってとてもすごいことだなと思います。
何か特別に今風なアレンジをされているということではなく、100年前もそして100年後もきっと同じように美味しいおはぎなんだろうなと感じられるお味でした。
これぞ、老舗の伝統のお味なんですね!

実際ゲットしたときはどうだったか

今西軒へ直接行かれる方は、どのくらい並ぶのかなど気になるところですよね。

私が行ったのは土曜日の朝9:15頃。
9:30開店なので、開店15分前の到着です。
その時点で、ざっと25名程度が並ばれていました。

25名って…!
リアルに、自分たちの目の前で「売り切れました★」ってことになりそうではらはらしました。

その後、実際に私たちがおはぎを購入できたのは9:50頃。

先にご紹介したように、きなこを2つ、こしあん、つぶあんを1つずつ購入することを決めて、うきうきゲットしたのですが、
私たち購入後はきなこはもう残り1つだったようです…!

きなこの人気が絶大すぎます!!

本当に私たちの目の前で「売り切れました★」となっていた可能性が大きかったのです。開店前から並んでいて、まだ一巡目だったというのに…!

先ほどご紹介した4つのおはぎ(特にきなこ)は、何とかぎりぎりゲットできた戦利品だったのでした。

到着は土曜日の9:15
左の電信柱の向こう側から、建物に沿って既に長蛇の列となっていました
3種類のおはぎが買える専門店
看板が見えてきて、テンション上がりました
私たちの3人前の方は、きなこを20個注文されてましたが、10個に制限されていました
本当に大人気…!
無事にゲットできてうきうき✨


スムーズにゲットする方法はある?

なかなか開店前からお店に行くのが難しい方もいますよね。

その様な方もよりスムーズにゲットできる方法がいくつかありそうでしたのでご紹介します。

  1. お店に予約する
    実は今西軒では、1ヶ月前からおはぎの予約を受け付けているようです。
    ただし、土日は予約枠が埋まることも多いようですし、予約分は当日の14時までに取りに行く必要があるとのことです。条件が大丈夫そうでしたら、予約しておくのが確実ですね。

  2. 京都高島屋で購入する
    京都高島屋では、毎週金・土・日に「銘菓百選」のコーナーで販売しているのです!
    こちらも早めに売り切れてしまうようですが、朝早めに伺うと購入できるかもしれません♪

  3. 京都伊勢丹で購入する
    京都伊勢丹では、土曜日に「京銘菓」コーナーで販売しています。こちらは朝11時から販売のようです。
    早めに行けばゲットできそうですね!

以上が、今西軒のお店に並ばなくてもおはぎを購入できる方法かなと思います。

シンプルだけどとても安心するおいしさのおはぎ、ぜひ一度召し上がってみてください✨

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