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高揚感とほんの少しの怖さ、そして幸福感....。

半年くらい前から、金曜日の仕事の帰り道に
ふっと味わう感覚があります。

午後6時半 車も人もほとんど通ることのない 
静かに傾いていく夕日の中
土手の坂道を降り200mほど続く田んぼ道のなかで、
ぐっと吸い込まれるような感覚。

それは
なんとも言えない高揚感の中に
ほんの少しの怖さも持ち合わせた…

でも とても心地よくて
吸い込む息とともに すっと力が抜けていく。

あっ…

この私の視界に入る景色の中に
沢山の生命があり
「人」でと呼ばれる生命は私一人だけ。

この沢山の生命エネルギーの中の
同じ輪の中に私が存在していて、私はその一つに過ぎないのだと。

数え切れない生命がわたしの同じ空間に溶け合う感覚。

それはとても心地の良い感覚で
一日の疲れがすっと流れていく。

今週も私はきっととても幸せだったのだと思います。

植物 動物 鳥や虫 たくさんの微生物 人  物
沢山のエネルギーに守られ
こうして
生きていられるのだから。


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