見出し画像

なつやすみの南房総一人旅行記

こんばんはこぐまです。
お盆休みですね。
昨日まで私以外の家族は妻の実家に遊びに行っていました。
その間は数日間自由になる(笑)ので、一人旅を計画しました。

今回のテーマは、「Googleマップでビビっときた場所をピックアップして千葉を(できる限り)一周しよう。」
でした。千葉県は私が中学1年~現在の住まい(茨城県)になるまで20年以上お世話になった場所です。
しかし、印西市、八千代市という比較的都心への交通の便がよく(電車賃は高いけど(笑))、区画整理されたところに長年住んでいたので、あまり千葉の大自然の魅力を感じることは少なかったです。

千葉県ってとても大きいんですよね。
そして北部と南部では全く別の顔を持ちますし、南部でも、
南房総と一宮あたりでは景色が全く違うのも面白いですね。
(今回ずっとドライブしてきたので、その違いを改めて肌で感じました。)

では、今回のドライブプラン(予定と実績)を紹介します。

緑旗がついている場所が、今回行ってみたかった場所。

目指せ千葉一周一人旅プラン

1.起床・出発

  • 予定 5:00起床 5:30出発

  • 実績 6:00起床 6:30出発

・・はい、スタートから出遅れてます。
遠足の前って楽しみで眠れないよね(笑)

2.16号を南に抜けて穴川IC高速乗り

  • 予定 6:30

  • 実績 7:50

高速乗る前の16号がこんな朝早くから渋滞してました。。

3.鋸南富山IC高速降り

  • 予定 7:30

  • 実績 ・・・

何を間違えたのか、一つ手前の鋸南保田ICで降りてしまいました。
ただこれも旅の醍醐味ということで、一般道で目的地に向かいました。
その途中、昔両親と結婚したての妻と来たことがある懐かしの場所が・・

をくづれ水仙郷の看板、付近には佐久間ダムもある。

なお、朝食は途中の市原SAでサクッと食べました。(10分くらい)

4.平群天神社(へぐりてんじんじゃ)到着 

  • 予定 8:00

  • 実績 9:30

千葉の山と言えば鋸山が有名だと思いますが、鋸山は行ったことがあったので、Googleマップを眺めてなんとなく見つけた山が「伊予が岳」でした。
そしてその出発点である「平群天神社」に到着です。
看板にあった伊予が岳の天狗のエピソードが面白かったです。
ちょっと雨降ってきました・・がすぐやみました。

平群天神社の場所。だいぶ南まで来た。
伊予が岳の天狗のお話

5.伊予が岳頂上到着

  • 予定 9:00

  • 実績 ・・今日はやめとこう。

いや、途中の東屋までは行きましたよ。そこから見えた景色はこちら。
絶景です。雨も晴れて、雲もいい感じに映ってますね。

伊予が岳途中の東屋からの情景

そこから伊予が岳頂上まではかなり急でロープを使って上るみたいで、
軍手も持ってきていなかったので、そしてここまでですごく疲れていたので、勇気ある決断(笑)をしました。ちゃんと装備を整えてまた来ようと思いました。

6.平群天神社出発

  • 予定 10:00

  • 実績 10:30

頂上までいかなかったので、少し短縮です。

7.大規模海底地すべり地層 到着

  • 予定 10:30

  • 実績 11:00

南へ南へ。安房グリーンラインを南へ。
トンネルの手前にいきなり現れます。
200年に一度という定期的な間隔で発生する巨大海底地震とそれによって攪拌された堆積物の断面が、今この目の前に見えています。感動です・・。房総半島はこうやってできているのですね。

大規模海底地すべり地層 駐車場もあり、説明の看板もある。
しかしトンネル直前にいきなり出現するので立ち寄る場合は心の準備が必要。

8.御神根島到着

  • 予定 11:00

  • 実績 通過(11:30)

地図見て何となく、ここ行ってみようかな~と思って印付けてたんですが、
いざ近くにいってみると、キャンプ場?みたいになっていて、駐車料金が1000円とられるみたいだったので、通過しました(笑)
ちなみに南房総の白浜地域だと、野島崎灯台が有名かもしれません。
(以前ここは旅行に来たことがあったので今回はパスしました)

9.漁港食堂 だいぼ到着(お昼)

  • 予定 11:30

  • 実績 通過(11:40)

このあたりの場所は生まれて初めて通ります。
左折すると、めちゃくちゃ車が列を成してまっていましたので、
Uターンしてしまいました(笑)

10.洲崎神社 到着

  • 予定 12:30

  • 実績 12:00

お昼を食べなかった分、予定より早く着きました。
ちょうどついたときに12時の鐘が鳴ったのを覚えています。
伊予が岳を登った後に、神への道(150段の階段)を上っていきました。
試される足腰。ふんふんふん!

洲崎神社入り口
(数えてないけど)150段あると言われている階段。

お昼を食べたいな~と探していた時、すぐそばに洲崎灯台というのもありましたので、ついでに行ってみました。
やや曇っていましたがいい眺めでした。地図をみて、富津岬とかがとても北になっているのをみて、本当にすごい南まで来たんだなあという感覚になりました。そして肝心のお昼は食べ損ねました(笑)

洲崎灯台
めっちゃ南。富津岬もだいぶ北です。
ちなみに洲崎神社もすぐ近くにあります。

11.花嫁街道~黒滝到着

  • 予定 13:30

  • 実績 13:15

洲崎灯台から房総半島を横切る形で外房へ。

今回一番来てみたかった場所。そして一番感動した場所。
花嫁街道の入り口に少し開けた場所があるので、そこに車を止めました。しかしここにたどり着くまでの道がとにかく狭い!本当にこれであっているのか不安になるくらいでした。私はアテンザワゴン(車幅1840,長さ4805)で行きましたが、できれば軽自動車で行くか、多少遠くても駅から歩くかした方がよさそうでした。車を止めてから、そこから黒滝入り口までさらに5分ほど歩きました。黒滝入口近くにも止められる場所があったので、ここでもいいのかもしれません。
黒滝入口からは一気に雰囲気が変わり、静かな森と流れる川の深々とした空間を進んでいきます。しばらくするとザザザーという水の音が聞こえてきて、空間が広がり迫力のある滝が現れます。有名どころの滝と比べると、確かに規模は小さいのですが、なんというかこの空間が個人的に本当に気に入りました。自分だけの隠れ家を見つけたような気分です。
到着時は家族連れで水遊びをしている方が何名かいらっしゃいましたが、しばらくすると本当に一人だけになりました。携帯の電波も届かない場所のようでした。そばに東屋があり、滝を上から見ることもできます。
雨の音、滝の音を聞きながら、誰もいない森奥深くの東屋で一人で感じるわずか10分程度の時間・・これは本当に貴重な時間だなと思いました。
もうこれだけで一人旅の最高の贅沢ですね!

付近一帯がハイキングコースになっているみたい。
黒滝入口の看板 ここから先、雰囲気がガラッと変わる。
携帯の電波の届かない深々とした森林の中を進む。
たどり着いた黒滝。右上に東屋があり、滝を上から見下ろすこともできる。
その東屋で降りしきる雨の中、一人だけの時間を過ごせました。
(結局雨は止まず、土砂降りに(笑))

12.銚子大橋

  • 予定 16:30

  • 実績 17:45

外房は何か所か来た場所があったので今回は立ち寄らずひたすら海岸沿いを北へ。しかし鴨川や一宮付近など、ところどころ渋滞に会い、結局18:00近くになってしまいました。途中の九十九里有料道路を通らなければ、もっと遅くなっていたかもしれません。

13.宿舎到着(鈴嘉旅館) 

  • 予定 17:00

  • 実績 18:00

お盆時期で南房総のホテルはほぼ開いていなかったので、妻が見つけてくれたこの場所にしました。浴室から見える夕日がとてもいいということで、間に合うか!という感じでしたが、何とか間に合いました。
お食事もおいしかったです!お昼食べてないし(笑)

ごはん(お米)がとてもおいしかった!

おまけ 神栖市営海風の見える丘

神栖市中心部から5㎞くらいですかね。

旅館についてGoogleマップをチェックしていたときに気になったので次の朝いってみました。ここも今回2番目に感動した場所!
風車すごい!もうすごいの一言。写真じゃ伝わらないかもしれませんが、迫力はもちろんなのですが、低い音でグワングワン鳴っている音も印象的でした。またこの丘に上がると、地上では堤防で見えない海が一面に広がるので、一層感動します。ここは家族を連れてまた来たいな~と思った場所でした。

地上からの眺め。数台の風車がグワングワン低い音を立てて回っている。
道路も広く、堤防側には壁画が。
海風の見える丘からの一枚。
空と風と雲と海と風車の素晴らしい眺め。
地上からでは見えなかったキラキラした海が見える。

家族または一人旅の参考になれば幸いです。
素敵な思い出を作ってくださいね!
読んでくださってありがとうございました!





 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?