自分の中のポートフォリオ
これはもう8年前くらいの話。社会人になって最初の1−2年、自分が組織に染まり、社会に溶け込んでいくのを感じていた。どこか味のなくなった風船ガムみたいに、クタクタになって、このままいくと飲み込まれるんじゃないかと思ったりもしていた。飲み込まれないように、己を取り戻すために、自分が想い、感じていることを、やりたいことを、タダヒラスラに紙に書き殴っていた。そして描いていた。まだ見えないけど、見たい未来を。
あの時の僕は真っ直ぐだった。今も真っ直ぐだけれど、もっと濃かったかもしれな