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21世紀型MBA大学院大学 至善館 日記Vol.1

ボストン駐在時代の日記を見返してて、雑で良いからもっと情報発信しても良いかなと思った。ということでMBAのことを主にしつつ、備忘録兼日記的なのを気まぐれに出していければと。

去年の8月中旬に入学してもう5ヶ月が経過する。ほぼ10年振りの学生生活。人生ではじめて自腹を切って通う学舎。場所は日本橋だけど雰囲気はすっかりグローバルで、仕事での日本語モードと勉強での英語モードの切替も板についてきた。

新入社員時代に抱いた「売上は何のために上げるのか」という問いが割と深くて、これはその人の哲学を問うているのだと分かってきた。だから必ずしも売上を上げることが正解ではないし、それはただの経営スタイルにすぎない。当時は「売上を何のために上げるのか」と問うこと自体を馬鹿にされたこともあったけど、寧ろこの問いに対して自分の言葉で堂々と答えられることが重要だと思う。

財務諸表、数字は大事だ。とある大手化粧品会社のCFOも、映画「マネーショート」で出てくるリーマンショックを見破った1社も、現場と数字を紐つける大切さを説く。金好きが創り出した価値のない金融商品に飛びつく人間たち。情報の濃淡が生み出す社会の歪み。皆んな暇なんかな。

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