【1950~1960年代】地獄シリーズを紹介します
こんばんは。
今回は、1950年代から1960年代前半までつづいた「地獄シリーズ」を紹介します。
前回につづいて、今回も片岡千恵蔵主演のシリーズ。
それではスタート!
【1957年~1964年】地獄シリーズ
1950年代~1960年代前半、時代劇のスター・片岡千恵蔵が潜入捜査官などに扮して活躍する「地獄シリーズ」がありました。
(東映ギャング映画の歴史は↓に詳しい)
1957年から1964年までに作られた、タイトルに"地獄"がつく9作品を指します。
★=Amazonプライムで視聴可能な作品
9作すべてカラー作品。知恵蔵が、さまざまなことに挑戦します。
【異色】「俺が地獄の手品師だ」(1961年)は、手品×アクション作品
Amazonプライムで観られる5作品のうち、印象に残ったのが、第5作「俺が地獄の手品師だ」(1961年)。
手品×アクションという珍しい作品で、手品シーンがたっぷりあります。
【ストーリー】
北海刑務所に、6年間のアメリカ監獄生活で12回脱獄したという手品使い、バッファロウ・ゲン(片岡千恵蔵)が送り込まれる。ゲンは、仲間2人とともに、ここでも脱獄する。仲間が自身の息子の無実を証明して真相を突き止めようとしていることを知り、ゲンは手を貸すことにしたのだった。
【さいごに】
今回は、片岡千恵蔵主演の地獄シリーズを紹介しました。
いろいろなシリーズがありますね。前回、紹介した多羅尾伴内シリーズは白黒作品が多めでしたが、今回の地獄シリーズはすべてカラー作品です。
▪️ 「俺が地獄の手品師だ」(1961年)
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