夏に観た映画でオススメ3作品
こんばんは。
今回は夏に観た映画のなかから
オススメを3本紹介します。
「波の塔」(1960)
配給:松竹
形式/時間:カラー/99分
監督:中村登
出演:津川雅彦、有馬稲子
松本清張原作の作品。
若手検事と人妻のメロドラマ。
有馬稲子が薄幸感ただよう人妻を演じて
いますが、ハマり役。
話が進むなかで、主要な登場人物がつながっていき、点が線となり、
結末がどうなるかハラハラします。
「春の夢」(1960)
配給:松竹
形式/時間:カラー/103分
監督:木下恵介
出演:岡田茉莉子、久我美子、東山千栄子、
小沢栄太郎
焼き芋屋の老人が金持ちの屋敷の部屋で
倒れたことがきっかけで、屋敷のなかで
さまざまな問題が巻き起こるドタバタ作品。
(YouTubeでレンタルできます)
複数の恋がひとつの屋敷で起きてるだけでも
せわしないのに、会社のストまで起きて
ドタバタ、せわしないです。
喜劇というジャンルに入るのかもしれませんが、そのなかに人生の切なさがただよう作品。
ラストの開放感となんとも言えない切なさが
静かな気持ちにさせてくれます。
「殺しの烙印」(1967)
配給:日活
形式/時間:白黒/91分
監督:鈴木清順
出演:宍戸錠、南原宏治、真理アンヌ
鈴木清順監督のアクション作品。
No.2の殺し屋が依頼をこなすなかで、ミステリアスな美女と出会って…。
運命が変わっていきます。
白黒ながら、アニメーションを取り入れた
シーンなど監督の映像センスが冴え渡って
いて、カッコイイ映画です。
No.1との対決がスリリング、昆虫の部屋も
印象に残りました。
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今回は以上です。
さいきんはあわただしくて2週間で映画が2本
しか観れず。
できるだけ週1投稿が続けられるよう頑張り
ます。
ではまた次の更新で。
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