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第10回こどもレストラン・イギリス編〜こどもシェフの活躍レポート〜

2018.2.25
第10回こどもレストラン・イギリス編が行われました。


ここでは

どんな内容だったのか

こどもシェフの活躍を中心にお伝えしていきます!


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10イギリスチラシ

「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。

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○こどもレストランOPEN

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会場は、今回も東京・蒲田にある「ミノラス不動産」さんの本社にあるキッチンスペースをお借りして開催しました。


記念すべき10回目のこどもレストラン!

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こどもレストランを、ここまで続けてくることができた感謝の気持ちを込めて、これまで開催してきた記録写真を並べ、思い出を振り返ってみました。


ずっと参加してくれている方々には、「懐かしい〜!」という声もありました。

こどもレストランを通してこどもシェフたちの成長を感じられることは、おうちの人たちはもちろん、スタッフにとっての喜びでもあります。

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ぜひ今後も一緒に、こどもシェフたちの成長を見届けさせてください! 第1回開催からの思いを大切にしつつ、これからも進化し続けていきたいと思います!


と、思い出に浸ってしまいましたが・・・

本題に戻りましょう!


○アフタヌーンティーって何?

調理に入る前に、テーマの国について教えてもらいます。

いつもはさささん担当ですが、産休中ということで

ざまちゃんに教えてもらいました!

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アフタヌーンティーの文化が盛んな、今回の旅先でもある「イギリス」について学んでいきます。


「ここかな〜?」

毎回、世界地図でテーマの国の場所を確認します。日本から遠く離れた国では、どんな文化があるのでしょうか。


昔々のイギリスの上流階級の人々は、

夜にオペラ鑑賞を楽しんだ後に、夕食を食べるという習慣があったそう。


しかし、

「オペラ鑑賞に行く前に、お腹が減ってしまう!」

と悩んでいたそうです。


そこで生まれたのが

「午後に紅茶とおやつを食べる」という

アフタヌーンティーの習慣です。


アフタヌーンティーといえば、スイーツスタンドに並べられているイメージが強いと思います。実は、スイーツスタンドの場合、下の段から食べていくのがマナーだそうですよ!


○スコーンとサンドイッチを作ろう!

本日のメニューはこちら。

アフタヌーンティー

「スコーン」「サンドイッチ」でアフタヌーンティーを味わいます。

さらに、スコーンに添えるクロテッドクリームも作りました。
(クロテッドクリームとは・・・生クリームよりも乳脂肪分が高く、濃厚な味わいとこっくりとした食感が特徴のもの。)


紅茶は、おとなカフェの時間で作ったので、

今回は親子で合作! のアフタヌーンティーです。

楽しみですね〜♪


○調理開始!

さあ、こどもシェフたちの出番です!

今回のこどもシェフのお仕事
〜スコーン〜
①生地を作る   ②型抜きをする   ③クロテッドクリームを作る

〜サンドイッチ〜
①パンにバターを乗せる   ②具材を乗せる   ③ラップで包む


まず、スコーンの生地を作っていきます。

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生地がある程度まとまるまで、ヘラで混ぜます。


生地がまとまってきたら、手でこねていきます。

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こどもシェフたちの中にはボウルを支えてサポートするなど、同じグループ内で一緒に手伝いをし合いながら作業を進めていました。

頼もしいですね!


しっかりこねたら、生地を伸ばして・・・

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型抜きしていきます。

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丸い型を使ってくり抜いていくと、可愛らしいフォルムに!


1個ずつ丁寧に作っていきます。

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そして、あとは焼くだけ!

焼くところはスタッフにバトンタッチ。

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今回はスコーンの数が多いので、一気に仕上がるようにフライパンで焼きました!(オーブンよりも火加減が難しいので、試作段階で一番苦労したところでした。おうちで作るときは、オーブンを使うと良いですよ!)


果たしてうまく焼き上がるのか・・・!?


スコーンを焼いている間に、サンドイッチを作ります。

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まずは、食パンにバターをしっかり塗ります。

バターは、サンドイッチの美味しさを引き立ててくれるだけでなく、

具材の水分がパンに染み込まないようにしたり、

パンと具材をしっかりくっつけてくれたり、

とても重要な役割を担っているのです。


次に、具材を乗せていきます。

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ちなみにアフタヌーンティーでは、

サンドイッチはひと口で食べられるように、薄くて小さいサイズが上品とされていたようです。


なので、今回作るのも具材はシンプルに。きゅうり・ハム・卵の3種類を中身にします。

3色そろうと彩りも良いですね!


バターを塗った食パンの上に、具材を丁寧に乗せていきます。

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最後に上から食パンを重ねて・・・

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ラップで包んだら完成です!

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ラップに包んで少し冷蔵庫に入れておくことで、

パンと具材が馴染んで食べやすくなりますよ!


最後に、クロテッドクリームを作ります。

市販のものもありますが、お店によっては取り扱っていない所もあるので、この方法を知っておくと便利ですよ!

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その方法とは、瓶に入った生クリームをひたすら振るだけ!

とはいえ、かなりの労力を要するので、みんなで順番に振っていきます。

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振った時に、バシャバシャと音がしなくなったら完成!


盛りつけをして、仕上げていきます。

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スイーツスタンドに並べると、一気に高級感が増しますね!


このスイーツスタンド、10回記念ということで、こどもシェフたちにプレゼントにしました。

一つあると、おうちでもイギリス王室気分を味わえますよ〜♪


クロテッドクリームとジャムも添えたら、アフタヌーンティーの完成です!

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○いただきます!

大切なお客様である家族のみんなに、自分たちで作った料理をふるまいます。

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「喜んでくれるかな〜?」


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おとなカフェで作っていたオリジナルブレンドティーを添えて・・・


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親子でお互いに作ったものを伝えながら味わい、家族との大切なひと時を過ごします。


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「美味しすぎて手が止まらない〜!」


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達成感と美味しさで大満足の笑顔!


○シェフ認定式

イギリスにちなんだ音楽の時間をはさみ、

最後は、シェフ認定式。

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スタッフから

一人ひとりへのコメントと一緒に

カントリーシールとシェフ認定証

を受け取ります。

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今回のカントリーシールとシェフ認定証はこちら!

10イギリス

シェフ認定証は、イギリス兵をモチーフにしました。


そして、今回は20人のこどもシェフが誕生しました!

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こどもシェフのみんな、お疲れさまでした!

イギリス編、無事終了です!


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最後には、スタッフ全員で集合写真を撮りました♪


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最後まで読んでいただきありがとうございます。
こどもレストランについてもっと知りたい方は
下のリンクをご覧ください。

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