こだまたけや

東京・大塚の日本酒専門の小さな酒販店、地酒屋こだま店主です。お店のページはこちら⇒ht…

こだまたけや

東京・大塚の日本酒専門の小さな酒販店、地酒屋こだま店主です。お店のページはこちら⇒https://sake-kodama.jimdofree.com/

最近の記事

地酒屋こだま十四周年記念感謝祭に出店してくれるお店その④日本酒・酒・肴 喜なさる

初めて会った時いろんな意味で「でっかいヤツだなー」と思いました(笑) 店を始める=お酒を仕入れるにあたって福岡から東京までわざわざ挨拶に 来るヤツなんてそうはいません。とにかくクソ真面目。すげーいいヤツ。 店名の喜なさるは「よく来なさった」という歓迎の意味とイエモンの「黄」 も含まれるダブルミーニングらしい。その店名が表す通り、行けば毎回 大歓迎してくれる。旨いものを心を込めて丁寧に誂えている、そんな印象。 実は2019年のミシュランプレートにも選出された実力店なんです。

    • 地酒屋こだま十四周年記念感謝祭に出店してくれるお店その③サケとスミビとロシュタン

      店主の田代くんとは彼が独立前のお店からお付き合いいただいてます。 めっちゃ仲良し!というよりは、なんだかつかず離れずという感じで 気がつけばもう10年以上(長いなー)お世話になって今日に至ります。 口の上手いタイプじゃないけど内に秘めたものがけっこう熱い田代くん。 このお店をOPENする際に勝手にアドバイスしたらその後にくれた手紙に ”自分の色を出せるよう頑張ります”と書かれてたのが今も忘れられません。 独立前のお店が焼きとんのお店だったのでやはり焼き物が充実しています。

      • 地酒屋こだま十四周年記念感謝祭に出店してくれるお店その②日本酒とおつまみのお店 音連れ

        たぶん7年前のある日、突然電話が鳴ってお酒の注文を受けました。 何を話したかはもう覚えてませんが何だかウマが合って仲良くなった記憶。 今ではうちのお酒を世界で(笑)最も使ってくれているお店になりました。 取引先という関係を超えて今ではすっかり「飲み友」と化した葛西夫婦。 難点を言うなら自分たちのセンスのよさを全く認識してないところかな。 すんごい自然体。そんなとこも含めて僕はこの二人が大好きなんだけども。 初めて訪問した時はたしかにちょっと引きましたよ、ええ…笑 店内のあ

        • 地酒屋こだま十四周年記念感謝祭に出店してくれるお店その①和酒専門@BAR

          出逢ってからもう6年?7年?くらいになるでしょうか。 店主の佐藤くんが突然やってきてお酒いっぱい買って帰って行きました。 ひとつひとつのことにものすごくこだわりを持っていて、 気になる酒屋にもきちんと足を運び、嫌いな酒屋からは仕入れない(笑) なんだかめちゃめちゃシンパシーを感じてからのお付き合いになります。 そうこうしているうちに店長の片江くんも連れて来てくれました。 しかも彼は、実家の寿司屋直伝で仕込んだ激旨イクラをわざわざ手土産に 持参してくれるという超荒業で僕を仰天

        地酒屋こだま十四周年記念感謝祭に出店してくれるお店その④日本酒・酒・肴 喜なさる

          地酒屋こだま十四周年記念感謝祭開催!

          ※おかげさまで7/1に第一部、第二部ともに完売いたしました…! えーーーーーっと。 おかげさまで地酒屋こだま、6月1日で十四周年を迎えます。 あっという間。という気持ちと 意外に長かったなぁ。という気持ちと ・・・まぁ、そんなものかも知れません。 百周年くらいまでいくと悟りが開けるのかも(笑) で、ちょっとお祭りをやりたくなったので 十四周年、ってなんだか中途半端で恐縮ですが こんなイベントを開催いたします。 地酒屋こだま十四周年記念感謝祭 日時:2024年7月15

          地酒屋こだま十四周年記念感謝祭開催!

          秋が終わればお終い?…ひやおろしや秋あがりの「その先」にあるもの。

          先日、10月29日に地酒屋こだま二階「こだまのねんりん」にて、 「ひやおろし&秋あがり新旧飲み比べまくりの会」を開催しました。 募集の12名もおかげさまで満席になりまして、 おつまみも簡単ですが四品ほど用意しての開催。 今後も二階はこんな感じで楽しく使っていこうと思っています。 北は山形、西は愛媛まで13種類の秋酒たちが大集合。 もちろん全て「最新の秋酒」と「熟成させた秋酒」のセットです。 ひやおろしや秋あがりって名前を付けるのは誰でしょう? はい、答えはもちろん造り手

          秋が終わればお終い?…ひやおろしや秋あがりの「その先」にあるもの。

          職人杜氏、ってなんだ?

          9/17に「職人杜氏トークライブ」を開催します。 コロナ禍のおやすみを挟みましたが今回で五回目。 一般受けしづらい地味なテーマ(笑)ですが細々と続けています。 このイベント、日がさ雨がさと地酒屋こだまの共催ではありますがもともとは日がさ宮澤氏の発案なのです。彼とも長い付き合いになり、もはや盟友と表現することを憚らない仲ではあるのですが、まぁ視点が面白い。 特に10年くらい前はメディアや世間が「蔵元杜氏」に今より焦点を当てていた時代でした。蔵元杜氏ってストーリーがかっこいい

          職人杜氏、ってなんだ?

          地酒屋こだまの二階はこんな感じになります

          7月15日、16日のイベントを皮切りに2階の運営を開始します。 あ、15日&16日のプレオープン的イベントはおかげさまで満席です。 こんな酒屋を気にしてくださって本当にありがとうございます。 2階ってどんな感じになるの?ってよく聞かれます。 今回は少しだけ、その様子をお伝えしてみます。 2階へは地酒屋こだま入口右手側にあるマンションの入り口から入ります。 階段はもちろん、エレベーターもありますのでご安心ください。 2階はワンフロア。うちしかありません。 そのドアを開けて

          地酒屋こだまの二階はこんな感じになります

          地酒屋こだま、ちょっとだけ進化します。

          2010年6月1日にオープンした地酒屋こだま。 酒屋の経験もなく人よりちょっと日本酒に詳しいだけでスタートしたこの店がこれほど続くなんて誰が想像したでしょうか。まぁなんというか、人類のとは言いませんが「大塚の奇跡」くらい言っても間違いはない気がします。 そんな地酒屋こだま、2023年6月におかげさまで十三周年を迎えました。 そのついで?にちょっとだけ進化します。 ①「合同会社 風曜日」に法人化いたしました。 ~自由の翼を夢に見た その日は二人の風曜日~ 55歳のおっさんの

          地酒屋こだま、ちょっとだけ進化します。

          久しぶりに…ピザ窯イタリアンで熟成酒を楽しむ会を開催します!

          なんだかんだ忙しくて今年になってから会をやってない、というより 「会をやること自体を忘れてた」のが正直な気持ちの地酒屋こだま。 はい、大いに反省しております。これじゃいかんねぇ。 これを皮切りに今年は(コロナ前のように)いろいろな会を やっていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。 常連さんはご存知と思いますが当店には13年前の開店以来 溜め込んできたけっこうな数の熟成酒が眠っております。 熟成酒って(ご存知の方も多いと思いますが)和食にも合うけど イタリアンにも合

          久しぶりに…ピザ窯イタリアンで熟成酒を楽しむ会を開催します!

          大塚 sake walk 2022 開催いたします!(おかげさまでチケット完売しました)

          おかげさまで9/23にチケット完売いたしました こんなご時世にありがとうございます、心より御礼申し上げます 大塚でさらに日本酒を楽しんでいただきたくて有志で立ち上げた小さな小さな飲み歩きイベント「大塚 sake walk」は初開催2018年、第二回2019年以来三年ぶりの開催となります。まだまだ「正常」とはいえない現状ではありますが我々なりの観点で協議を重ね、今回はご時世を鑑みて規模を縮小、定員を半分にし、立ち上げメンバーの5店舗のみで開催することに致しました。 参加店舗

          大塚 sake walk 2022 開催いたします!(おかげさまでチケット完売しました)

          職人杜氏トークライブ「ライブ配信&アーカイブ配信」のご案内

          2022年9月11日(日)に3年ぶり、4回目の開催「職人杜氏トークライブ」では、今回初めてライブ配信&アーカイブ配信をいたします。ご希望の方は以下の要綱に従ってご連絡をお願いします。 *ライブ配信ご希望の方は11日午前9時までにご連絡ください (お支払いが間に合わない場合も後払いで対応いたしますのでお気軽に) *アーカイブ配信は公開期間中はいつでもお申込みできます(25日まで) 金額:500円(ライブ配信・アーカイブ配信共、税込) お支払方法:①日がさ雨がさ、地酒屋こだま

          職人杜氏トークライブ「ライブ配信&アーカイブ配信」のご案内

          愛知の米宗(こめそう)始まります。

          以前から見かけると何度か飲んでいて、いわゆる生酛山廃系の好ましいお酒だなぁ…程度に思っていましたが、まさか「全量酵母無添加」なんて、そんなマッチョな造りをしているとは知りませんでした。 200年以上の歴史がある青木酒造の15代目、若き蔵元杜氏の青木拓磨くんは現在33歳。もともとは米問屋だった当時の屋号「米宗(こめそう)」が主要銘柄。最寄駅から車で約10分、田んぼに囲まれた空の広い場所に立地する小さな蔵元です。年間の生産量は100石未満、名実共に手造りの酒です。 木曽川に近

          愛知の米宗(こめそう)始まります。

          こーへー卒業おめでとう!の会を4/16・17に開催いたします。<3/14募集開始>

          地酒屋こだまって生涯一人でやっていくもの、って思ってたんです。そう、8年くらい前までは。でもある時ふと、日本酒好きの若い子を「偏りなく育てる」のも僕の仕事かも、なんて分不相応な気持ちが芽生えました。ちょうど地酒屋こだまが(日によっては)僕一人では限界の忙しさになりつつあったということもあり、ゆる募したところ応募してきたのが二戸浩平くん。そう、スタッフこーへーでした。あれから約8年、長かった?短かった?なにはともあれ順調に、清く正しく(笑)成長した彼が3月いっぱいで地酒屋こだま

          こーへー卒業おめでとう!の会を4/16・17に開催いたします。<3/14募集開始>

          2+1-1=2(2≠2)

          あらためまして、新年あけましておめでとうございます。予定通り、順調に食っちゃ寝、飲んじゃ寝を繰り返して体重も2キロほど増えているのではないかと思う今日この頃、皆様もそれぞれの(おやすみの方もお仕事の方も)お正月を過ごされたことと存じます。地酒屋こだまも本日までおやすみをいただき、本年は明日、1月5日の13時頃より営業を開始いたします。 さて、新年の地酒屋こだまよりふたつご報告がございます。 ひとつめは、この1月より新しいスタッフが加入いたします。 写真中央、八木橋真央く

          2+1-1=2(2≠2)

          「ロ万 Revolution」を発売致します。

          この度、十数年のお付き合いのある「ロ万(ろまん)」醸造元である花泉酒造の星誠代表より依頼を受け「ロ万 Revolution」2020BY(一升、四合共に)を地酒屋こだまで販売することになりましたことをご報告いたします。 ロ万 Revolutionとは数年間の闘病の末、今年2月に若くして亡くなられた齋藤哲雄さんが経営していた酒販店「革命君」と、花泉酒造の星代表が熱い想いで作り上げたオリジナル酒であり、春と秋にそれぞれ別タンクから発売していた生原酒です。 齋藤さんとは彼が四谷

          「ロ万 Revolution」を発売致します。