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逃げるが勝ち!? の心理学

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コロナ時代に入って「リモート」がデフォルトになった感も...。いざ緩和されて対面で会えるようになるや、今度はその「交わり」が億劫だったり、苦痛になったり、していませんか? / そ… もっと読む
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#逃げるが勝ち

13: 逃げられない国の住人たち D

恋愛編(恋の絆)——Dさんは都心に暮らす30代半ばの女性 ○Dさんは、厳格な父親と若干か弱い…

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11: 逃げられない国の住人たち B

クラス編(友達という絆)——高校二年の夏休みを終えた Bさん 〇 高校一年の秋の文化祭の準…

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10: 逃げられない国の住人たち A

A君は中学三年生になったところ〇A君は元来、運動が苦手でしたが、小学時代の友人に誘われ、し…

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09: 逃げるのは「かっこわるい」こと… だった

 2005年の発表エピソードを改めて振り返ってみましょう。 私の主観としては「これまでひきこ…

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08: やっぱり『逃げないが勝ち』なの??

 私の隣には先輩の樽味伸(たるみ・しん)さん(新型/現代型うつの原型となる「ディスチミア親…

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07: 先生 せんせい! って呼ばれたくない?!

 前回、伝説の《日本語臨床研究会》〔発起人: 北山修〕のことに触れました。引っ込み思案の私…

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06: 「休む」ことは逃げること!?

 長女の高校入学式出席のため、わずか半日ですが久々に有休をとりました。  大きな講堂での入学式でしたが、コロナ禍のため家族一人だけの同席が許可されており、今回幾つかの事情が重なり、父親である私が出席することになりました。長女が私の出席を拒絶しなかったことにはホッとしました。  私は「五人に一人くらいは父親が参加するだろう」と期待していたのですが、蓋を開けてみると、長女のクラスのなかで父親の参加者は、私を含めてわずか二人だけでした。こうしたイベントの時、母親ではなく父親の

05: 春よ来い? 冬眠していたい...?

――2022年4月2日: 土曜―― 今週、福岡は桜が満開でした。「今年の桜はいつの間にか到…

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04: 難なく育った子を... むかえる困難

加藤隆弘(かとう・ たかひろ) 九州大学大学院医学研究院精神病態医学 准教授 (分子細胞研究…

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03: 子どもの頃、特に困ったことは無かった

加藤隆弘(かとう・ たかひろ) 九州大学大学院医学研究院精神病態医学 准教授 (分子細胞研究…

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02: 外に出なくたって... のNEWノーマル

加藤隆弘(九州大学大学院医学研究院精神病態医学准教授/九州大学病院「気分障害ひきこもり外…

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01: ただ怠けているだけ じゃないの?

加藤隆弘(九州大学大学院医学研究院精神病態医学准教授/九州大学病院「気分障害ひきこもり外…

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