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三流シェフ 三國清三
戦後の時代の貧しかった時代、これから日本が発展していくというまさにその時代に、東京の一流ホテルに下積みにいくも、
なかなかそう簡単には機会を与えられない。
機会を与えられない中でも、必死になって突破口を見つける工夫をし、工夫だけでなく、自分に全うできる責務をこれまでかというくらいにやり遂げる根性、その根性から一流のシェフになっていくストーリー。
社会人生活が10年以上になり、
ある程度の経験を得るようになったことで、自分自身ふんずりかえって仕事を選ぶようなスタンスでいることに対して、改めて考えさせられる。
目の前にあるチャンスを自分で捕まえに行くためにも、自分自身で必死にできることを見つけ、努力をし、最大限のパフォーマンスを挙げられるような努力をしなければならないと改めて気付かされる。
思えば、自分自身、最初は食らいつくように必死になって仕事に向き合っていた。一つずつの仕事に対して丁寧に、これではだめなのではないか、細部まで執着して、法則性を見出すことや深夜まで働くことを厭わなかった。
そういった姿勢があったから見いだせた一筋の光や、そういった姿勢だからこそ支えてくれた周囲の人間があったから今の自分がある。
そういった自分が10年後の自分を作る、と考えたときに、
今自分が仕事に向き合う姿勢は果たして正しいのだろうか?
このまま惰性で進んでいって良いものだろうか?
本気で一流を目指すべく考えや行動を改めないといけないのではないだろうか、と深く反省できる内容であった。
何者でもない自分、に対して、
自分のキャパシティを超えるのではないか?と思うような無理難題を与えられたときでも、必死になって食らいつき、勉強、学習し、最大限のアウトプットを出せるように日々一生懸命に生きること、そうした自分が未来の自分を作る養分になるのだと思う。
一生そうやっていくことが大事なのだと思う。
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