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「料理人は家で料理をしない説」がみごとに当てはまっている我が家の話

佐保さんのnoteが面白かったです。

オーナー料理人の佐保さんは、自宅でも自分のために料理をするし、パートナーさんに作ってあげることも、逆に作ってもらうこともあるのだそう。

ぼくたちの休みが同じ日は週に1度あるので、その日だけは、妻のために料理をつくって一緒に食べることが多い。
正直、たいていのものは自分でつくるほうが美味しいのだけれど、でも、ぼくは妻がつくってくれた料理を食べたい。僕は仕事で毎日誰かのためにつくっているから、逆に誰かが自分のためにつくってくれたというだけで、ものすごく美味しく感じられるのだ。


一方で記事のタイトルにもなっている「料理人は家で料理をしない説」うちはめちゃくちゃ当てはまります!

夫はこの道30年の職人なんですが、家ではほとんど料理をしません。

人によって色々なんですね。こんな奴もいるのかぁ〜ぐらいな気持ちで読んでいただければ嬉しいです。



仕事が終わったら手も濡らしたくない

蕎麦職人をしている今の夫と知り合い、一緒に暮らし始めたのが今から8年前の話。

当時、店で食べる昼食以外は必ず私が用意していました。

料理は好きなのでいいんですが、たまには彼が作ってくれた料理を家でも食べたいなぁと思っていた私。

ある日そのことを彼に伝えると、どうも乗り気じゃない様子で。


なぜかと聞くと、仕事が終わったら手を濡らしたくないから。

最初聞いたときはなんじゃそりゃでした。

でも一緒に暮らし始めてしばらくしてわかったんですけど、彼、オンオフの切り替えがはっきりしているんですね。

仕事が終わったらなるべく仕事の話はしたくないタイプ。

だから、一日の仕事が終わったらもう手を濡らすことすら嫌なのです。

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