河口湖らへんで合宿したのだが、控えめに言って最高だった話
旅のはじまり
みなさん、ごきげんよう。
気温が非常に下がっているが、元気にお過ごしだろうか。
(少し時間は経ってしまったが) koboくんと11月に合宿を行った。
場所は河口湖だったのだが、とても楽しかったのでちょっとだけ振り返ってみようと思う。
なぜ我々は合宿をしたのか〜合宿の経緯
我々が今回合宿を行った理由としては以下の二点を挙げることができる。
一つ目は、ボードゲームの開発を前進させたいという目的。
現在、我々はボードゲームの開発を、活動の柱としている。将来的には、ここで得たノウハウをNoteで投稿すること&キャッシュポイントにすることを目指している。
二つ目は、単純に、「旅をしたい」衝動を押さえられなかった点にある。だって、たまには外にお出かけしたいじゃないか。
人類は移動しながら居住地を広げていったのだ。僕らの根源には「移動」即ち「旅」への欲求が埋め込まれている。その欲望には抗えない。
とはいえ、昨今の状況に鑑み、最大限の注意を払って他県での合宿を決行した。
外出時にはマスクを必ず着けること、移動時の会話は限りなく少なくすること、消毒用のアルコールを持参すること、赴いた場所の感染防止ルールには必ず従うこと...
with コロナでの「旅」では、before コロナと同じマインドで臨んではならない、というのがkoboくんと私の共通認識であり、このポリシーに沿って合宿、そしてそれに伴う移動を計画した。
合宿地の選定だが「密」を避けることができる土地を選定することにした。候補地として上がっていたのは、奥多摩・日光等であったが、結果的には河口湖に落ち着いた。
バンガローやログハウス等のキャンプ気分を味わえる宿泊地を探していたのだが、どこも予約でいっぱいだった(グランピング?というのだろうか)... 意外とみんな考えることは同じなのかもしれない。
いざ、河口湖。
当日は新宿のバスタに集合した。
そこから高速バスに乗って、河口湖に2時間程度で到着した。
河口湖に着いて先ず食べたのが、「ほうとう」である。
河口湖駅前の「ほうとう不動」にて、ほうとうを食べた。もちもちの麺にたっぷりの野菜が入っており、非常に満足できる逸品であった。高速道路でちょっと削られたライフをここで回復することができた。
さて、1日目の夜に関しては、肝心のボードゲーム作りにノウハウを還元する為、koboくんの持ち込んだボードゲームに興じた。
↑「イーオンズ・エンド」というボードゲームなのだが、使用するカード類そしてコンポーネントが多い作品となっており、ルールの理解と世界観を捉えるのに時間の掛かるゲームであった。
とはいえ、システム自体は非常に細かく設定されており、時間を忘れるほど没入することができたゲームであった。ぜひ興味を持った方はサイトで詳細な説明をみていただきたい。
その後は、スイッチを二人でプレイしたり、各々で作業に取り組んだり...した後、就寝した。
予め調べていて良かった点として、宿泊地から徒歩10分以内にコンビニが存在していた点を挙げることができる。夜食やコーヒー等を容易に調達することができたので、非常にありがたい存在であった。
(↓我々が泊まっていたホテルの近くの風景;富士山の雄大さを肌で感じることができた)
河口湖周辺の探索と、富士山
二泊三日の旅程で合宿を行ったのだが、「せっかく自然が豊かなところに来たのだから探索をしないともったいない」というアイデアの元に、二日目と三日目に関しては探索を中心に日中の予定を組み立てた。
特に、河口湖東岸エリアに関してはかなり踏破することができた。
本記事のサムネイルの画像は、河口湖の周辺を歩いていたときに偶然みつけた登山道から分け入った展望台から撮影した画像である。
河口湖自体の景色も「こういうところに神は住むのかもしれない...」と感嘆するくらい素晴らしかった。
とはいえ、二日目は「徒歩の限界」のようなものにもぶち当たった。
それは富士急ハイランドの「ふじやま温泉」に立ち寄った際のエピソードなのだが、元々、車での来場を想定した作りになっている為、駅から徒歩で向かうには非常に不便な場所に温泉が存在していた。
危うく、二人で高速道路に迷いこむところであった。
目的地へのアクセスと自分たちの交通手段を考えてから、向かう必要があるかもしれない...と感じた瞬間であった。
ちなみに二日目の夜には、「呪術廻戦」を観賞したり、"Game of thrones"の場面を振り返ったり...と、1日目の夜とは違ったコンテンツも楽しんだ。
(あれ、ボードゲームは何処に...?!)
三日目に関しては、お昼過ぎにバスで東京に戻る手筈となっていた為、それまで河口湖の東岸と南岸の境界を散策した。
この日もめちゃくちゃ晴れていて、最高の景色を楽しむことができた。
昼食は鹿肉バーガーを食べる予定であったが、売り切れていた... ジビエ料理を食べることも裏目標として置いていただけに、残念... 次回こそはジビエも味わいたいものである。
まとめのようなもの
ここまで拙文をお読みいただく中で、勘の鋭い方ならもうお分かりだろう。
「合宿という名目で遊んでただけ??!!」
正解である。
我々の合宿は、まごうことなく「自然の豊かな場所で、食いたいものを食いたいだけ食い、温泉に入り、ゲームをしていた」だけである。
でも、考えてみて欲しい。
心の余裕のないところに、インスピレーションは湧くのだろうか?
否ッ...! 心に余裕がある時に、創作への意欲であったり、創作のアイデアが浮かぶものなのである。
自分の欲求の発散であったり、心の余白の拡張、そして何よりユニットで活動している我々がお互いの性格や思考の一端を知ることができただけで、この合宿は「成功」したと言えるのである。もう、目的なんてどうでもいいのだ。
今回の合宿は間違いなく、大成功であった。(二人とも息災に行って帰ってこれたことにも安堵している)
みなさんも是非、時間に余裕があるならば、友達や同僚と合宿してみるのはいかがだろうか?
目的や本筋から外れたところ、そしてハプニングの中に、実は「面白さ」だったり「予想外の収穫」は存在しているのかもしれないので、きっと楽しいはずである。
では、また。
(taro)
※重ねてになりますが、感染症対策を万全にした上で他県へ移動を行った記録になります。移動や旅をする際には、公的機関の指示に従い、かつ感染症対策を万全にした上で臨むことをお勧め致します。
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