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神戸ランチ難民#4 「とんかつ ながた園」三宮センタープラザ

清楚で真面目しかし容姿はおしとやかな女性をヘルシーな料理と例えるなら、妖艶で少しヤンチャそして派手な女性は間違いなく「揚げ物」である。となると誘い文句は間違いなく「今晩どう?」=「満腹になりたい?」だろう。

ここ数年で58kgから64kgになり順調に〝正しい中年〝に成長している私にも、健康という名の圧倒的な正義に後ろ髪を引かれつつある。しかし、空腹という欲求の前にはその正義の剣もあえなく撃沈。

一生のうちに食べられる物の量は決まっている!心の我慢は心の病のもと!という洗脳のもと、とんかつ「ながた園」に入店。

入ってさえしまえば99%の確率でこっちのもの、持ち合わせがない場合と外から美女が手招きしている以外はもはや「とんかつ」を食べるしかないのである。あいにくお金は下ろしてきたばかりで、外にはメニューを見ている野郎しかいない。

店内に入れば運ばれてきた「厚切りとんかつ定食(1120円)」のとんかつこそ最大正義になるのだ。歯を入れた時のサクッという揚げたての衣の音はもはや賛美歌。白飯との相性はキャプテン翼の翼くんと岬くんのゴールデンコンビを彷彿とさせる。

さらに同店では、カレーや生卵、納豆、漬物などのサイドメニューコーナーも充実。とんかつで白飯2杯、カレーで1杯、シメに漬物と小鉢で1杯と4杯がたぶんこの店のデフォルトなのだろう。ウルルン滞在記で学んだ、郷に入れば郷に従えという教えのもとキッチリ4杯頂いた。

大満足で店内を出て3分後、自分のお腹をさすると魔法が解け「やっちまった」と呟いた。
それくらい食欲が満たされた証拠なのでもある。

【とんかつ ながた園】厚切りとんかつ定食 1120円

サイドメニューコーナー

外観

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ラーメン屋で臆することなく「味付け玉子をトッピングで!」と胸を張らせて言わせてもらいます。