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神戸で新しいアート体験!五感で楽しむ展覧会「ゴッホ・アライブ」

兵庫県立美術館で2023年6月4日(日)まで開催中の没入型の展覧会「ゴッホ・アライブ」へ行ってきました。
没入型の展覧会ということで、今までに体験したことのないジャンルの展覧会だったのでどういったものなのかずっと気になっていました。
今回は、そんなゴッホ・アライブの行ってきた様子をレポートします🌻

イントロダクション(紹介パネル)

ゴッホの生い立ちや人生、絵画の背景の心情を知ることができます。
このパネルを読んでから映像を見ると、より一層ゴッホの世界観に入り込むことができました。
鑑賞順路は自由なので、映像を楽しんだ後にゴッホの人生を振り返ってみるのもいいですね。

鮮やかなパネルが目を惹きます。

ゴッホの寝室

ファンゴッホの寝室を再現した空間です。

自分自身が絵画の世界に飛び込むことができます。

自分の好きな角度から撮影ができます。
実際にスマホで撮影した写真はこんな感じ。
まるで1枚の絵画のような仕上がりに!

映像体験でゴッホの世界に入り込む

いよいよメインの映像体験!
展示室に入った瞬間に、暗闇に大きなスクリーンに投影されたゴッホの作品の映像と連動した大迫力の音楽に圧倒されました。

暗闇の中にゴッホの作品がひとつひとつ浮かび上がり、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。

映像は、40分を1クールとして、繰り返し上映されています。
座ってゆったり見たり、歩き回ったり、立ち止まったりと自由に鑑賞することができます。

ゴッホの人生と共に紹介されていく作品は、その時代のゴッホの心情が絵画にも強く表れていました。
絵画に合わせた音楽が一層世界観に入り込むことができました。

「花咲くアーモンドの木の枝」

私のお気に入りは、「花咲くアーモンドの木の枝」の演出!
ゴッホが、浮世絵から影響を受けた背景があるこの作品に、日本の伝統的な「さくらさくら」を琴で奏でる音楽と共に、花びらが舞う映像演出はとても素敵でした。

スクリーンは鮮明で、実際の絵画では気づきにくい筆のタッチや色の混じり合った表現などがじっくり見ることができます。

光・色・音・香りを体感できる展示会ということで、香りがしているという案内が入り口のパネルに書いてあったのですが、花粉症で鼻の利かない私は感じることができなくて残念でした…
ぜひ、これから行かれる方は香りも楽しんできてください!

ひまわり畑に踊り出すゴッホが出現!

「ひまわり畑」を再現した部屋では、鏡貼りの空間にたくさんのひまわりが咲いています。
ぜひ写真におさめたいスポットの一つです📷

平日の最後の映像が投影されている時間に撮影しました。
運が良かったら人のいないタイミングで撮影できるかもしれません。

会場に設置されているQRコードを読み込むと、くるくると踊る可愛いゴッホが出現!
ARによって特別な体験を楽しむことができます。


この展覧会でしか手に入らない特別なグッズもありました。
こちらもチェックはかかさずに!

「ゴッホアライブ」は、鑑賞者が自由に見て回り、お気に入りの作品を写真に収め、じっくりと作品を鑑賞したり…
それぞれアート鑑賞のひとときを楽しむことができます。

アートが好きな方はもちろん、アートに詳しくない方や美術館へ行くのがハードルの高さを感じる方に訪れてほしい展覧会でした。

ぜひ気になった方は体感しに行ってみてください!

展覧会名:ゴッホ・アライブ Van Gogh Alive
会期:2023年3月18日(土)~6月4日(日)
休館日:月曜休館
開館時間:10:00~18:00(最終入場は閉館の60分前まで)
会場:兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
ゴッホアライブ HP:https://goghalivejp.com/kobe/
兵庫県立美術館 HP:https://www.artm.pref.hyogo.jp/

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