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#23成果を出すための方程式〜足し算ではなく掛け算を意識しよう〜



1+0=1

1×0=0


今日はこんな話です。

???状態の人も最後までお読みいただければ
意味がわかると思いますのでぜひ最後まで
読んでみてください。


ビジネスマンなら誰しもが成果にこだわりを
持っていますよね。



成果を出すための方法は様々ですが
今日は、どんな状況でも成果を出す人は
3つの条件が掛け算で作用しているという実体験に
基づき内容を紐解いてお伝えします。


成果が出る条件とは

構造はシンプルです。
色々な書物を読み、身近な成果を出している方々にも
ヒアリングした結果、成果を出すための方程式は

【行動量×スピード×工夫】

    =成果


ということにたどり着きました。



ポイントは足し算ではなく掛け算という点です。


何か一つでも0だと全てが0になり成果に
繋がらないということも意味しています。

また、それぞれのレベルが高ければ掛け算で
成果の伸び代スピードも上がります。
逆に1つでも低いものがあるとそれに
引っ張られ思うような伸び方ができないことも
示しています。

それでは
3つのポイントについて解説します。

■行動量

最も基礎であり、かつ、最も大切なことです。
量より質という言葉もありますが、仕事においては
まずトライしてみることが大切だと思います。
周りよりも圧倒的に多くトライして、そこでの失敗や成功から経験を得る。
その中で質の向上も求めていく。
これは行動している人間にしか味わえないものですし、積み重ねることで
圧倒的成果にも繋がる土台となる材料です。


土台があるかないかは特に苦しい場面や逆境を乗り越える
場面で大きく効いてきます。
行動することで良い経験も悪い経験もすることで、どんな
環境、状況でもベストな解を導く能力もつけることができます。

■スピード

どんなに良いアイデアも実行しなければ絵に描いた餅です。
ビジネスマンは常に期日に追われます。
考えている間にも世の中は目まぐるしい速度で進んでいます。
行動する中でのスピード感、PDCAサイクルをどれだけ早く回せるかは
周囲との成果の差別化に大きく影響します。


■工夫

先に挙げた行動量とスピードですが、ただこなすだけでは成果は出ません。
一定の数をこなすことはもちろん大切ですが、同時に質も向上しなければ
成果には繋がりにくいです。
行動量と質の向上は車の両輪のようなイメージですね。


一つ一つの行動の効果を最大化する『工夫』が何よりのエッセンス
として効いてきます。
例えば「伝え方」や「資料の見せ方」など、営業マンであれば
相手の行動変容を促す工夫を組み込めるかも成果を出す上では
大きな鍵となります。





上記の3つの材料の掛け算を最高値に持っていくことが
成果に繋がると感じています。



また、成果が出ているときも出ていないときも
必ず理由、原因はあります。


何となく上手くいっている、いかないの状態
のまま進んでいくと、いざ壁にぶつかった時に
乗り越えることができずいわゆる大きな挫折の壁
にぶつかってしまいます。



挫折経験自体は将来の糧にもなる良い
経験だと思いますが、まずは何事も原因追求
を行い、その中で方程式を見つけることができれば
再現性の高い行動規範として自身の財産にもなります。


少し考える時間がある際には、成果を出すための
方程式等を自分なりに考えてみることも、プラスに
作用されますので実践してみてください。


〜今日の一言〜

正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。
しかし、間違った構造は成果を生まず、
最高の努力を無駄にしてしまう。

byピーター・ドラッカー



ドラッカーさんは大切なことを
たくさん教えてくれますね。

限られた時間の中で最大の成果を出すためにも
正しい構造で取り組んでいきたいですね。



それでは。

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