教育 | ソクラテスの言葉を読み替えて、パパ活界隈への処方箋にする
背景 | パパ活はそっちの時代にまだあるかい?
なぁ、哲算
お前の時代では、"売春"は何て呼ばれているんだろう。
父さんが子供の頃は"援交"だったり、もう少し大人になると"パパ活"なんて呼ばれたりしてたんだ。
何で呼び方が変わったかって?
それは当事者が罪悪感から目を背けるために、呼び方をどんどんカジュアルに変えていったんだ。(ただし、背徳感は損なうことなく)
きっとお前の時代には、もっとカジュアルで隠語的になってるだろう。
"デパート(デートパートナー)"とか
"one of the 多夫多妻"とか
"(男女の)ギルド"とか
もうモンスターハンター(※)感覚で気軽に"売春"を捉えた呼び方になってしまって、「今月ピンチだから2回"ギルド"行かないと」とか言う始末かもしれない。
(※ギルドと呼ばれるオンライン上の集会所に集まってから、みんなで特定の生き物を狩って剥ぐというゲーム。いつかお前とやりたいなぁ。)
問題 | 納税が必要とは。。。
なんでパパ活の話なんかするかと言うと
ついこの間、パパ活女子が追い詰められる出来事があったからだ。
お前はまだ子供だから
パパ活マッチングアプリとか
ギャラ飲みとか
ブランド品とか
ホテルとか
アプリ側に税務調査とか
登録者リスト提出とか
それは所得に該当とか
確定申告が必要とか
追加徴税発生とか
「納税 逃げ切り」で検索 とか
わからないだろうから、絵でなんとなくわかるだけでいいよ。
世の中には色んな人がいて、学費や生活のためにやむなくパパ活をしている人もいる。
その逆で、生活に余裕があるのに見栄や映えのためにパパ活をして、
正々堂々と水商売をして納税している女性を見下し、
自分はギャラをすって納税できないから逃げ切ろうと考える人もいる。
(もちろん税務署から逃げ切るのは国内にいる限りは実質不可能。「破産するから免除して」というのも通用しない。"税金"に関しては、また今度説明しようかと思う。)
こういう人たちがピンチになると世間(の一部?)はこう言った。
「まともな"教育"を受けなかったから
こうなるんだろうな」
(他にも「涙目w」とか「自業自得ザマァ」とか)
でも父さんが思うのは、
「彼女達は"教育"を受け過ぎたから
こうなったんじゃないか?」
という疑問、仮説。
不思議だよな。
一見逆のことを言っていて成り立たなそうなのに、成り立ってしまうことを"逆説"と言うんだけど、、、今回は逆説的に説明しようかと思う。
そんなこんなで、今日のテーマは"教育"だ。
定義 | 宗教とマッチングアプリを例に
父さんはな、"教育"の定義っていうのは
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