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#写真の部屋
失敗は1000人に伝わる。
俺たちの仕事はほぼプロデューサーからやってくる。知っている人もいれば、面識のない人もいる。恐ろしいことだけど、彼らがひとりも仕事を頼んでくれなかったら俺の生活はそこで終わる。それが20年以上続いているというのは、幸運なことだと思う。
同じプロデューサーと年に何度も仕事をすることはあまりないから、たまたまこれはあいつに頼もうと思い出してくれる人が途切れずにいる、という奇跡。年に一度思い出してくれる
「ギャラなしでもやります」は、アウト。
「ギャラをどうやって決めていますか」という質問があったので、参考になるどうかは知らないけど、「写真の部屋」の記事を無料で公開する。
俺が20代の頃。駆け出しのデザイナーだったある日、今まで仕事をしたことがないプロデューサーに会議室に呼び出された。名の知られたグローバル・ブランドの企業広告を作るにあたって日本からもアイデアを出して欲しいらしく、手伝えと言われた。
巨大なブランドの仕事だから、俺に
今回は無料公開。「写真の部屋」
写真を仕事にしたいと名乗りを上げた14人のメンバー。
クローズドなグループページでオンライン勉強会をしているんですけど、そこで気づいたことを「写真の部屋」購読メンバーの皆さんにも共有したいと思います。
クアラルンプールのコンテスト
メンバーに課題として参加してもらったポートレートコンテストですが、誰もファイナリストには残らなかったようです。
https://www.klphotoawards
経済力を上回る欲求の下品さ。
昨日、ホームレス小谷と話していて、面白いことに気づいた。
コタは毎日誰かに豪華な食事や寝る場所を提供してもらって生きているんだけど、それと同じ生活をしようとしたらどれだけの収入が必要なのか。
毎日美味しいモノを食べ、毎月のように外国に遊びに行っている。多分3000万円くらいの年収でもそれをするのは不可能じゃないかと思う。また、その程度稼ごうとしたら遊んでいる時間が取れないはずだ。
「がんばっ
1/1サイズの無知。
「若いうちに外国に行く経験をした方がいいよ」と誰にでも言っている。
どんなことでも同じで、経験や体験の分母を増やすことは決して無駄にはならない。外国に価値があるんじゃなくて、なぜ自分がここに生まれたのかを外国という遠くから眺める経験が必要ってことだ。
俺は留学経験がないけど、本当はあまり考えが固まる前の10代に外国に行っておいても良かったなと思っている。
20歳を過ぎた頃、初めて外国に行って