アラフォーバツイチこじらせ女が、２カ月でラブラブな彼氏をGETした話（３）
夢も理想も憧れも持たないで結婚すると……
今回は、前のパートナーとの話です。
前の相方は（今気づいたけど、前の夫を「彼氏」とか「夫」「ダンナ」とか言ってことも、ほとんどなかったかも💦💦💦）私を“女”と見てくれた、稀有な😅人だったんですが、
私は彼にとって全然“彼女”にも“妻”にもなり切れてなかったんだと思います。今考えると。
言葉がなくても分かりあえる!?
大学の同じ学年で同じ学部だった彼と知り合ったのは、４年生の時。
「できる女」を目指してガツガツがんばっていたので、周りの男友達も、私を見る目は
「佐藤ずげー😮」みたいなのが多かった気がしますが、彼はそういう友達とはちょっと違う感じ。
私と同じ目線で、同じような感覚で物事をとらえ、感じている人だな、と思いました。
よく一緒にいて話をするようになり、いつのまにか付き合うようになりました。
が、お互いさっぱりしているので、いつも一緒にいても「付き合ってる」とは思ってなかった友達も😅。
結婚式のお知らせを出して、「付き合ってたことを初めて知った💦」と言われました。
大学卒業後は仕事の都合で遠距離恋愛の頃もありましたが、私が仕事を辞めて愛知へ帰るのを決めたのを機に、名古屋で仕事をしていた彼と結婚することにしました。
25歳の時です。
やっつけ仕事の結婚式
正直言って、それまで結婚願望はありませんでした。
バリバリ仕事していくことが憧れの人生だったので。
でも、彼との間にもいろいろあり、「この人となら一緒にやっていけるかな」と思ったのです。
25歳で結婚って、私の周りでも早い方。
一番結婚しなさそうな人だっただけに、けっこう驚かれました。
でも、今だから言いますが、
「この歳で結婚してしまえば、周りからうるさく言われることもないし、後々焦ることもないだろう」
なんてことを、頭の片隅で考えてたんです。
もちろん、彼のことを信頼していたし、愛情もあったから結婚を決めたのだけど、
当時はそれだけ周りからどう見られるかとかいう世間体をすごく気にしていたんですね。自分では気づかなかったけど。
結婚式は一応（苦笑）挙げました。
両家の親族だけで挙式をし、後で友人向けにパーティーをしましたが、
結婚式や花嫁衣装に憧れとか夢とか、「こうしたい！」という思いもなかったので、“やっつけ仕事”のような式でした😖
白無垢を着たんですが、結婚式の写真は自分でもほとんど見返したことがありません。
式のアルバムも、離婚する時に元・相方の方に置いてきてしまいました。
だから手元にはたぶん１枚も式の写真が無いです。
とにかく、結婚式をする、花嫁衣裳を着るのが
「こっ恥ずかしい」
という思いが強かったです。
自分にはこんなの似合わないのに……って。
だから、式の準備も「そんな感じでいいんじゃない？」くらいで決めていました。
少しはワクワク感があっただろうに……とも思いますが
全然そんな記憶がありません。
とにかく、
「こっぱずかしい」「自分には似合わない」
ばかりでしたね。
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