【読書感想文】『自信加乗』を読みました📚
こんにちは、ワタコーです。
久々に本を読む時間が出来たので読書メモ書きます。
図書:自信加乗
著者:富坂美織
この本は、順天堂医学部・ハーバード・マッキンゼーと経歴を歩んできた富坂さんの著書です。
筆者は、ご縁があって(ダポス会議に参加されたりした経験のある)様々なグローバルリーダーのお話を聞いたりしていますが、「出る杭は打たれる」この言葉をどの方もよく仰っています。
出すぎた杭は打たれない
といった形で。
著者の富坂さんも同様に74ページでセルフプロデュースの重要性をお話しされています。
ちょっとやりすぎがちょうど良い
日本と海外の大学を経験している富坂さんが仰っているアピール力は実は僕も留学時に感じました。根拠のない自信を持っている人が多いなと。
もちろん、そこからの期待に応える動きが凄いです。
(無い技術やスキルは入って身につければ良いというマインド)
チャンスを掴むためには、その環境や場面に入らなくてはいけなくて、その方法が上手い方が多いと思います。
この読書メモを書くにあたって上記のAmazonのレビューページが目に入ったのですが、レビュー1の方々のほとんどがこの「自己アピール」に対しての反対(?)意見でした。
華々しい経歴や両親のおかげで、学ぶことはない
といった形で。
それだけ、富坂さんの著書は「尖った本」になった訳です。
個人的には、このレビュー1が逆に、本質的な評価に繋がっているのかなと感じました。
実際、この本の捉え方は難しいと思います。ノウハウ本というよりこんなキャリアを積んできましたという自伝に近い印象を受けました。なので、同じような人物像を描きたい方は、この本はめちゃくちゃ良い本だと思います。
お医者さんだけど違う道に進む。
テレビやメディアといった多角的自己プロデュース。
少し残念なのが、このメディア露出が、突然オファーがきた。
で片付けてしまっていること。人間突然オファーが来ることなどなく、こういう経歴が目に入って連絡をもらえた。こういう人脈が出来て声がかかった。絶対に理由はあるはずです。
以前、行動は「情報」「知識」によって生まれることを紹介しました。
この著書で「行動」による「結果」の話があればめちゃくちゃ良かったのになと感じました。
その時、その「行動」をしたのは、たまたま(直感)であっても、思い返したらこういう理由でアクションを起こしたのが「結果」としてメディアへの出演に繋がったのかな?といった内容。
そんなことを読んでいる時に思いました。
あくまで、一意見です!
読書メモが参考になった方はイイネ!
この本を読んだことがある方はぜひコメントをください!
ワタコーでした。
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