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「大人の起業」プライベートキャンプ場に設置したオフグリッドトレーラーハウスの室内紹介

・オフグリッドとは

今回は先日プライベートキャンプ場に設置されたベースとなるオフグリッドトレーラーハウスの室内の紹介を中心に書きたいと思います。

改めてオフグリッドは電力会社の送電網につながっていない状態、あるいは電力会社に頼らずとも電力を自給自足している状態です。そのためトレーラーハウスは屋根にソーラーパネルを搭載しており、太陽光だけで室内の照明やエアコン、換気扇などを動かしてます。
また、お湯も太陽熱で温めており、それが蛇口やシャワーから出る仕組みになっています。いや~エコですね~^^

・室内紹介

ドア、壁紙、床など、冊子から選択するのは難しかったし、実際にどうなるかわからなかったのですが、シンプルで良い感じで気に入ってます。

シャワーと黒い扉の奥がバイオトイレです

作業台が無いシンクが標準装備だったので、そこは業者さんにお願いをして
作業台があるモデルに変更をしてもらいました。
普通のシャワーに見えますが、太陽熱で温めたお湯がでます。

何本も見える棒が太陽熱で温水を作るシステム

広さとしては、大人が寝袋直で寝る場合は4人。
コットを使うと3人かな~というくらいです。

蓄電池とエアコン

ドアが近くにはエアコンと蓄電池が設置されてます。
左下の蓄電池に太陽光パネルで作られた熱を蓄電します。
エアコンはしっかり効きます。これで寒い日も快適に過ごせます。

・バイオトイレ

そして今回の目玉がバイオトイレ。
フタを開けると「おがくず」が大量には入ってます。
そこにいる微生物が排泄物を分解してくれるトイレです。
「おいおい匂いは大丈夫なの?」
これがビックリするくらい大丈夫なんです。
換気扇が詰まるなどのトラブルが起きると発生するみたいですが、
ちゃんと機能していると全然大丈夫です。

おがくずが舞うので男性ももちろん座ります笑

用が済んだ後は白い一番上のボタンを押すと
ゆっくり「撹拌」が始まります。
一日の処理能力もあるみたいなので、
試しながら運用していこうと思ってます。

・トレーラーハウスならではの機能を紹介

トレーラーハウスはあくまでも家ではなく「車」なので、
すぐに移動できなくてはいけません。
そのため、ワンタッチで外せるようにしておく必要があります。

ホースのジョイントを下に引くと間単に外れます

お水は外から持ってこなくてはいけませんが、
ガッツリ繋げてしまうと「車」としてすぐに動かせなくなってしまいます。
このトレーラーハウスはホースのジョイントを下に引けば話せるので、
いつでもトレーラーハウスを動かすことができます。

これでいつでもプライベートキャンプ場での宿泊が可能となり、
次からはいよいよ楽しんでいきたいと思ってます。
GWも連休も予約しないで行けるのが溜まりません。
とはいえ、ふもとっぱら、ほったらかしなどは行きたいので、
上手に併用しながらキャンプライフを楽しみたいと思います。
まだまだやることはたくさんありますが、ゆったり充実させていきます。


・プロフィール

土倉 康平(つちくら こうへい)

プロダクトやサービスの課題解決や企業のブランディングをするマーケティングコンサルティング会社、株式会社SALT代表取締役。

伊豆高原にプライベートキャンプ場作りを開始。コミュニティ(集落)の時代に合わせて地元である川崎市中原区の飲食店と地元の飲食店を愛するお客さんを繋ぐFacebookグループ、メンバー3,000人の中原おうちごはんは無印良品、東急スクエアとコラボレーション実施。クラフトビール好き。

丸の内にあるStartup Hub Tokyoで起業する人を支援する起業コンシェルジュ、集英社アクセラレータ「マンガテック」メンター、明治大学商学部ベンチャービジネス論ゲスト講師。

明治大学登壇内容 日本経済新聞掲載記事 https://www.nikkei.com/article/DGXKZO60697400T20C20A6XY0000/

・大人の起業とは?


上場企業で役員していた時に、日々マネジメントに追われて自分が成長していないことに気づき起業を決意。42歳で起業してからはインプット&アウトプットを繰り返し、自分の成長を感じながら、自由にコントロールできる「時間」を有効に使って、仕事もプライベートも充実させちゃおうと思い「大人の起業」と勝手に命名して活動してます。仕事にもしっかり取組み、遊びも全力。ということで、私の夢はキャンプ場を作ってクラフトビールのブルワリーを併設することですが、やってみないとわからないことが多いので、まずはプライベートキャンプ場を作ることから始めてみました!

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