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【読書感想】『動物会議』/人間っぽい動物から言われるからこそ刺さる説教
エーリヒ・ケストナーの絵本『動物会議』(1949年刊行。日本語版は池田香代子訳、岩波書店より)を読んだ感想です。
この物語に出てくる動物たちはとても人間的である。新聞を読んだり、美容院に行ったり、歯医者に行ったり、服を着たり、そして会議を開いたり。
そのような「人間っぽい動物から言われるからこそ刺さる説教」がこの物語の核だ。
なぜ人間らしさが必要なのだろうか。それは著者エーリヒ・ケスト
エーリヒ・ケストナーの絵本『動物会議』(1949年刊行。日本語版は池田香代子訳、岩波書店より)を読んだ感想です。
この物語に出てくる動物たちはとても人間的である。新聞を読んだり、美容院に行ったり、歯医者に行ったり、服を着たり、そして会議を開いたり。
そのような「人間っぽい動物から言われるからこそ刺さる説教」がこの物語の核だ。
なぜ人間らしさが必要なのだろうか。それは著者エーリヒ・ケスト