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【月間MVP表彰】「チャレンジ」するということは選択肢を増やすこと ~vol.1~

※当記事は2021年8月20日に執筆されたものです。

こんにちは!カスタマーリレーション推進室です!
今月から毎月、全社でMVPを表彰することになりました!!
全社MVP最初の受賞者に、今回もインタビューを実施してみました!


第1回 月間MVP

第1回受賞者の開発本部 山口さんにお話を伺ってみました!

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ー全社としての月間MVP初受賞おめでとうございます!

山口:ありがとうございます。実はMVPをもらってるんですけど、個人で大きな成果を出したという感覚はないんです(笑)アドバイザープランのリリースを頑張ってサポートしてくれたよ、と評価してもらったことが決め手でMVPを頂けたのかなと思います。ですのでチームとしてMVPを受賞できたのかなと思うと嬉しいですね。

今回は特にナレッジラボのValueである「信頼」や「チャレンジ」を評価されたみたいですので、社内の活動の他にも社外の活動も見られてたんだっていうのは驚きでしたね(笑)

ー今回、アドバイザープランのリリースにあたってご活躍されたかと思いますがどういったことに気をつけてらっしゃいましたか。

山口:そうですね。アドバイザープランのリリースはほんとに苦しい戦いを4月からチームが行っていたのでチームの個々人に対してはなるべく精神面のケアや疲れたら休んでもらうなど促していました。一方、進捗の話になると毎回納期を意識してもらうよう心がけていましたね。アメとムチというか。スクラム開発する際は通常納期を置かないのですが、今回はビジネス的な戦略上そうしないとお客さまに価値提供できないということで古田さん(取締役CPO 開発本部長)とチームと相談しながらなんとか進めていきました。急いだことでいろいろ気になるところはありますが、なんとか間に合ってほっとしてます。

他方ではカスタマーサクセスと協働して動かないとお客さまへの段取りの説明などに漏れが発生しそうだったので、コミュニケーションを密に取ることに気をつけましたね。しっかり手順を共有して進めたのでよかったかなと思ってます。

ー現行ManageboardからManageboard2.0へのお客さまデータの移行作業も山口さんと古田さんがお2人で行われているのでしょうか。

山口:そうですね。Manageboard2.0の受け口を開発メンバーに作って頂いて、Manageboard2.0の作業的な物は僕と古田さんでやっていますね。

ーそうだったんですね!現行Manageboardは長くご利用頂いているお客さまも多いので、移行作業の業務量も膨大ではないですか?

山口:プログラムを一回作ってしまっているので、そこは大丈夫です。データをうまく出力できないとか取り込めないとか、細かいところはほとんど古田さんが吸収してゴリゴリ開発されていましたね。

ーアドバイザープランのリリース本当にお疲れさまでした。他にも受賞理由としてはGRATICAや雑談会など社内コミュニケーション施策の参加・運営にも積極的に取り組んでおられるようでした。詳しく教えてもらってよいでしょうか。

GRATICAは社内でお互いに感謝を伝えるものですが、前職でもそういうものを行っていて、何かそういったものがほしいと思ってたりしました。ですのでGRATICAができてから積極的に使わせてもらってます。はじまってから半年ほど経ってますがこういった文化が定着してきてて嬉しいなーって思ってます。

雑談会については、金曜日のお昼に今はリモートで毎週30分ほどでやってます。
主に入社間もない方や他部署の方がちらっと来てくれて他愛もない話をしてます。ただ、これを行って嬉しいことは場所を問わずお互いの顔を見ながら話できることですね。普段会わない東京のコンサルやCSの方とも話ができてたので、何か仕事の依頼があった時にその人の人となりがわかるし、スムーズにやり取りができてるんじゃないかなって思います。

両者ともそうなのですが、お互いを理解する為にやってることなんですよね。たぶん他の会社、特に人数の規模の大きい会社でもそうなんですが、私たち同じ目標や目的を持った集団は、コロナ禍でリモートワークを1年半ほど継続していることもあって、部門間ではお互いのことをあんまり知らないんですよね。お互いを知ることで、話さなかったら知らなかった学びもあるし、失敗を誰かのせいにせず共有して組織の課題にしたりして健全な仕事ができるんじゃないかなって思います。

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体現したValueは「チャレンジ」「信頼」

ー事前アンケートで「チャレンジ」は「組織・チーム・個人の打ち手を増やす投資だと思います」とお答え頂いていますが、これはどういうことでしょうか。

山口:何か新しいことをするという事は、失敗しても成功しても選択肢を増やすことだと思うので、どんどんやればいいのかなと。今ナレッジラボは「チャレンジ」というValueがあって会社としても推し進めているので、いっぱい失敗すればいいのかなと思いますね。
もちろん全部失敗していたらよくなくて(笑)成功するためのチャレンジをどんどんしていけたらいいのかなって思ってます。

ー失敗するということは自分の中にナレッジが蓄積されていく、ということですね。

山口:そうですね。自分の中にナレッジが蓄積されますし、それを共有できると組織のナレッジが蓄積されることになると思います。なるべく小さく早くチャレンジできると小さく失敗できて、大きなチャレンジする時のノウハウとして活かせれるんじゃないかなと思いますね。

ーありがとうございます!
体現しているValueの「信頼」については、「仕事はバケツリレーだと思っている」と答えて頂いてるのですが、すごく納得しました。

山口:意識しているところ、心がけていることは何ですか。という質問だと思って書きました。サービスって価値をいろんな方や部署を経由して顧客に届けると思うのですが、その価値というバケツを前の方から受けて次の方になるべく持ちやすくて水が濡れないように気を付けながら、最後の方に届くような感じでやるのがいいなと思っていますね。

やっぱり仕事をするときは始まりと終わりは意識しています。どうなったら終わるんだっけとか、どこから始まったんだっけとか、なんでこの仕事が生まれたんだっけとか。(自分が)気にしてない時はやるだけの仕事になっているのでダメだなと思いますね。

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ーきっちり全体を理解してやることを意識しているんですね。

山口:それを心掛けていますね。何か聞く時は相手の時間をとってしまうので、そこを気にしてやっています。よくよく聞いてみるとビジョンやミッションにややそぐわない仕事って結構あったりして、そういう仕事があれば見直す方向に持っていきたいなと思いますね。

特に開発の仕事は作ったものを積み上げていくものなので、感覚だけでできたタスクで根拠がないのであれば、作る時に気にしないといけないものが減る方がいいなと思いますね。

ー最近、これは見直した方がいいなと感じることはあったのでしょうか。

山口:最近はあんまりないかもしれませんね。たぶん日々のリファインメントという仕様の解像度を上げる際にチームと相談してるので知らない間に削っていってるのかと思います(笑)
ただチームとして課題なのがドメインというか、会計領域って問題領域がすごく深くて、わからないことが結構あるんですね。
「ここはこうなっているんですよ」と言われても理解が追いつかないので、結局言われたとおりに作って、感覚だけのタスクができてしまう。完璧にわかっていたらもっと良い提案もできるんですけど、学ぶ時間を少しづつ作ってみんな勉強しながらやっているというところですね。

ー開発チームの中で会計について学ぶ時間を設けていた時もあったのでしょうか。

山口:ありますね!週に1度勉強会の時間を設けて各々テーマを持ち寄ってました。勉強会のテーマは自由なので、いろいろあるのですが、勘定科目とは何か、借入金とは何かから、チーム対抗でラーメン屋を模して、事業計画を立てる、など行ったりしてました。

西﨑さんが簿記の2級取得の勉強していた時は簿記の勉強会を設けていて、とても勉強になりました。現状は実装を優先してて勉強会を中断してますが、近々復活するかどうかの打ち合わせをすることになっています。

ー最近だと門出さんが主催されているワークショップ(※)が参考になるのでしょうか。

山口:あの取り組みはすごくいいですね。これで予算を作り続けるのはしんどいな、と実感できました。他の一般の会社の方たちが定期的に予算を作ったり修正したり、依頼を受けたコンサルティングの方もこの作業をし続けていると考えると、Manageboardはすごく助かってるんだなと思いますね。

※取締役COOの門出が定期的に開催している、予算管理実務を学ぶワークショップ

ーこんな便利なものを作ったんだ、というのは私もワークショップに参加して同じことを感じました!

山口:ユーザーインタビューというやり方で、開発メンバーと実際その場に居合わせるというのもやってみたいですね。この操作をどう使われているのかやってみてください。とかのインタビューをしてみたいですね。

触っている時のお客さまの画面とか、使っている時の表情とかを実際に見ることで、感じる情報量が違うので。僕が見てもその情報は得られるんですけど、開発メンバーが実際に見て情報を受けることが大事だと思うので、機会があればやっていきたいですね。


頂いた賞金の使い道

ー頂いた賞金1万円はどのように使われましたか?

山口:6月末にアドバイザープランリリースお疲れさまということで、オンラインで頼める、全員リモートで同じ食事ができるサービスがあって、それを頼むときに使いました。

ーすごく良いサービスですね!

山口:すごく美味しかったですよ!
スクラムマスター研修に行った懇親会でこのサービスを使ってもらったんですけど、すごく良かったので取り入れてみました。

ー東京と大阪でメンバーが離れている部署でもオンラインで楽しめそうです!

山口:そうなんですよ。その実験でもありました(笑)意外と盛り上がって
19時から始まって2時間で一旦終わって、僕は用事があったので時間になったので抜けたんですけど、その後みんな集まってオンラインポーカーをやっていたようなので、いい息抜きになったのかなと。やってよかったなと思いました。

ーありがとうございました!


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