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性という観点から見る僕ら
眠れなくて彼女の事を考えていた。
笑った顔、怒った顔、悲しい顔、切ない顔。
そのどれもが僕の心の琴線にいちいち触れる。
出来る事なら四六時中笑わせていたいし、鼻チュー(鼻と鼻でスリスリするやつ)した時に嬉しそうな、どこかくすぐったいような顔をする彼女を永遠に何処かに閉じ込めていたい気もする。どこに行こうが彼女がいれば忽ちテーマパークになるし、何をしてようが彼女がいればそれは何回も見返す映画のワン
A whole new world.
実写版アラジンを初めて観た。もちろん彼女のチョイスだ。プロット自体はなるほどオーソドックスにディズニーのそれだが一つ僕に響いた所があった。
魔法の絨毯紆余曲折あり、アラジンがアリ王子としてジャスミンの前に夜な夜な現れるシーン。ジャスミンはアリ王子の出身国が地図に見当たらない事を告げ、訳を説明させようとする。どうにかジニーの力を借りて説得に成功するアラジンがジャスミンにこう言い放つ。
"地図なん
おかえりなさいませな木曜日
"ハロウィンなにするの"
遠い先の話だと思っていたハロウィンももう約1ヶ月先に迫っている。時間の流れは異様に早いもんだ。どんな格好をするかの話をしていて、彼女がメイド服を持っている事が分かったのでダメ元でお願いしてみることにした。
通った…あっさり通った…………え?
実は別日に当時着ていた制服を着てもらった事もあったのだがその時もなんだかんだ言いながら着てくれた。可愛いが過ぎる。
僕は可愛さで
Re: ロード トゥ 彼女ん家
また電車に乗っている。心地よい揺れと流れていく景色はそれに比例して僕の思考を程よく加速させてくれる。台風の予報が出ていた今日だが空には少し晴れ間がある事を今朝の彼女の電話で知った。曇天の中にぽっかりと青が佇む様はどこか砂漠のオアシスの様にも見えた。
"寂しくなったから、電話した"
それとなくかかってくる気配はしていた。だから僕は素直に"かけてくると思ってた"と言った。彼女が家を出て5分経たない
昼下がり、ベンチにて。
最近よくこの公園に来る。そばに川が流れていて、昼間でも外で過ごしやすくなった最近は僕にとって絶好ののんびりスポットだ。風に乗って微かに川の匂いがする。それも良い。今日はここで記事を書こう。
昔からの癖で何か熱中するものがあると文字通り寝食を綺麗さっぱり忘れて何時迄も続けてしまう。プラモデルなんか16時間ぶっ続けで作っていた事もあるし、ゲームなんか3日間寝ずに攻略法を探したりしていた。今の僕にとっ
カネの貧しさとココロの貧しさ
"あ、これヤバイビジネス始まった"
大体こう言って何かが始まるのだ。僕らは2人ともビジネスモデルを考えたり、その内側の仕組みを詳細に調べたりする事が好きで、事あるごとにこの話になる。あれはレッドオーシャンだからダメ、あれはブルーオーシャンだけれど実現が現実的じゃない。先行投資がデカすぎる、いやコレはイケるかも。等と、どちらかが飽きるまでずっとこのやり取りが続いている。側から見ればとんだ金の亡者カッ
平成プリなるものなど
朝は普通通りに目覚めた。
昨日の夜はそんなに夜更かしはしていない。
何故かは分からないが彼女が目を覚ます時とほぼ時を同じく僕も目を覚ます。目を開けて隣を見るとすでに目覚めた彼女が朝日に照らされた横顔で僕を見つめていた。それだけで幸せだった。
"おきた?"
悪戯っぽく笑う彼女の顔が綺麗で僕は一瞬言葉が出なくなってしまった。それから僕らは15時前に家を出た。何故朝普通通りに目が覚めたのにその時間に