びあ者夫婦の旅2020番外編・習慣秩父伝説(前編)
あ、題名?
旦那に見せられたイカ天(イカすバンド天国という過去番組)の曲から取ってみた。
あれは週刊だけど、興味ある方は探すと出てくるよ。
さて、今年は五輪の関係で日程が早い。
(これを執筆している現在コロナウィルス関連で試合延期になり、更に日程が詰まる可能性有り)
ルヴァンカップ日程発表で旦那から「どうしようね」と言われたが半年前から宿を予約しチケット購入しているのでどうしようも何も秩父に行くのである。
だってハードリカークズだし。
こうして我々は初っ端からルヴァン清水戦シーズンシート(指定席なのでシーチケに含まれている)の譲渡手続きを済ませ旦那皆勤賞・俺2回目からの秩父ウイスキー祭に向けて出発したのだった。
ちちんぷいぷいちちぶー、土屋太鳳の気分で乗る。(たい平だろというツッコミは甘んじて受ける)
おー、開通50年か。旦那同級生だと喜ぶ。(70年・秩父生まれ)
年一回の秩父参りは旦那の里帰り的な要素も含む。
地元デパートを案内してもらう。
屋上遊園地がある!
武甲山を眺めながらレトロな乗り物を愛でる。
コイツなんざ○ャンディ○ャンディのBGMが鳴るんだぜ。
童心に返りつつ更に街を歩く。
秩父は旦那の祖父母が疎開する位だからなのか古い建築物がかなり残っている。
旦那が今回の目的の1つとしていたバー、ハイランダーイン。
「へぇー、今日12時から開けるんだね」と話してたら入口からどこかで見た顔が出てきた。
東京のパブでお世話になってた人である。
「今はこっちでのんびり暮らしてます」
我々は彼の転職先迄を知らなかったのだ、でもアルコール業界は狭い。
古民家を改装した店舗はとても風情があり、旦那も俺も撮影しまくり。あぁ、直前にスマホ買い換えて良かった!
ここで最初のお酒。
オイルサーディンとお肉とモルト、この為に1年頑張ってきたと言っても過言ではない。
古民家飲み、いいね!
井戸もあったよ。
程なくして旅館チェックイン。
駅近のホテルは我々と同様の猛者が多く泊まる為夜中まで賑やかで、入眠の浅い自分は寝つけないので近年避けている。
一足先にバー入っとく。
知る人ぞ知るチェ・アリー。
必ず寄る店で、前日は前売り券持ってるか関係者じゃないと入れない。終日オールスタンディングとなる。
いい酒が沢山あるから血眼で見つめる。
メインストリート辺りへ移動。
前日入りじゃないと旅程厳しくなるし、前夜祭よろしく近隣の商店街がナイトバザールというイベントをやってくれるのだ。
試飲チケットを購入。
これを買うと商店街の5ヶ所で地物アルコールとつまみに交換できる。
イチローズモルトと共に出てきたウイスキー達。
旦那は杓子菜漬けのきんぴら(杓子菜漬けとは秩父名産)、俺は焙じ茶チョコを選択。
次は秩父麦酒。
シロクマというクラフトビール、HazyIPAタイプ。
焼酎は金箔入りもあった、寒いからお湯割りにしたけど。
日本酒も飲んだった。
アテとして駄菓子つけてくれた。
うほほ、毎年の目的。先行有料試飲有り。
抽選会、当たらんかった。
小腹空いたんで焼きそば買って食らう。
最後はワインと味玉。
前売り券に付いてる5枚全て使うとちゃんぽんした酔っ払いの完成である。
まだ飲むんかい!
地元居酒屋で必ず頼む味噌ポテト。
秩父は味噌も名産で味噌豚丼なるものもある。
当方胃腸の弱い中年なので近年は食してない。
芋は大好物なんでマストバイ。
満腹になったアルコールクズは旅館へ帰還し、温泉風呂貸し切り状態で身体を解し布団へ潜ったのである。
画像だらけなんで後編に続けまーす!
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