考え方の"型"を洗い出してみる
こんにちは、株式会社nanocolorのコザキです。
今年はコンスタントに、月に最低1noteを更新して思考の整理とアウトプットを目標に掲げています!!
今年一発目の投稿は「入社して思ったナノカラーのみなさんのここがすごい」です。
一緒にいろんな案件に取り組ませていただく中で、みなさんに共通してある考え方や行動が会社として浸透しているんだろうなと日々感じていてるので、その一部をピックアップしてみます。
①正しく疑う
「なんでもかんでも懐疑的な目で見る」という意味ではありません。
何事も一歩引いた目線で見ることを意味しています。
「正しく疑う」は社内でもよく聞くフレーズ。
視野が狭まっていたら見えなくなってしまう領域や「そもそも」というようなひとつ上の階層に立ち返って考えてみてみるということです。
よく聞く類の考え方の一部がこちら。
実務ではこんな質問攻めで詰められる・・・!😨
というわけではなく、先にわかる範囲内の情報を私からみなさんにお伝えすると、一緒に考えてくれたり調べてくれたり、調べる道筋を教えていただいたりと、いつも寄り添ったアプローチをしていただける環境だなと感じています(大感謝です)
このような正しく疑うときという着眼点をみなさんが共通して持っているから、解像度クリアになった情報になって整理されたり、同じ認識ができるようになっています。
でも私ははじめからこの型を使いこなせるわけではなかったから、
とにかく「なんで?」を繰り返しながら
「じゃあ他はどうなんだろう?」で調べつつ
なんでの理由探しを心がけています。
②図で考える
散らばった情報を整理するときに図が使われるもんだと思っていましたが、そうではなく
「正しく疑う」に加えて、常にどの図に落とし込めるかを考えながら物事を進めていく、図が違ったら変えてみる、調べる・・・という流れを繰り返しています。
始めは「なんて難しいことを卒なくこなす集団なんだ!!」とびっくりしましたが、山下さんに教えていただいたこちらでハードルが下がって見えてきました。
図式化できるパターンは基本的に、この8パターンのどれかに該当します。
例えばある商品やサービスのターゲットをより具体的に・クリアにするとき、ターゲットと定義される人物を数パターン洗い出します。その人物たちを図で表してみることで、メインターゲットは相対的にどこに位置するのかが浮かびやすくなったり、その人に買ってもらうにはどんなコピーやビジュアルがいいのか?などの判断がしやすくなります。
③インプット>アウトプット思考
圧倒的なインプット量があるからアウトプットができる。ジャストアイデア的なひらめきや絞り出して出るものであったとしても、それは過去にインプットしたものによって生まれている、という考えが浸透しています。
なので、何かに取り掛かるとき、まずは調べて世の中にどんな情報が転がっているのかを拾って拾って、図で考えてみて、情報が足りなければ疑って足りないことをまた拾って拾って・・を繰り返します。
さらに、日常的にたくさんの情報に触れることも大切です。
頭に入っている情報がたくさんあるから、最速アウトプットができるということもよくあります。
例えば「男性らしさが伝わるデザインがいいんだよね」という要望がクライアントからあったとき、頭の中からざっくりとした意見を出し合った上で、調べて拾ってという作業に取り掛かったりします。
パッと頭の中から出てきたアウトプットをもとに「探す」ための土台を作った上で本格的に着手したり作業分担をすることが多いのですが、これも日々のインプットあってこそ。
自分もそんな習慣を含めて、ナノカラーの型を早く身につけ、自分で扱いやすいようにカスタマイズとアレンジを続けていくことが、プランナーとしての成長や信頼につながっていくんじゃないかなと考えています。
こんな日々の気づきを具現化したり、頭の中を整理するための発信を続けていきます。
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