映画『東京流れ者』
★スタイリッシュ歌謡曲映画★
元やくざの「不死鳥の哲」は、親分との契を守るため対立する組織に追われ、日本中を逃げ回る。最後は対立する組織と親分が手を握り、哲を殺そうとする。
ストーリーはどうでもいい。スタイリッシュな配色とオシャレなファッションなど、全てが美しすぎる。スターを使いヒットが見込める作品で、日活のスタッフはアート魂を発揮した。
「俺には女は要らねーぜ」…不死鳥の哲は、童貞の殺し屋だったのかもしれない。それが通用するのが昭和という時代だ。
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